モバイルバッテリーの選び方

モバイルバッテリーに関する疑問はこちらのページで解決。モバイルバッテリー選びに役立つ情報をまとめました。数あるバッテリーのなかでも、大容量、軽量モデルなど、使い方に合わせて商品を選びましょう。人気のランキングもあります。

●モバイルバッテリーとは



モバイルバッテリーとは、そもそもどういった機能を持った製品で、
どのような場面で活躍するのでしょうか。

スマートフォンをはじめとするデータ通信端末が急速に普及するなかで、
コンセントがない屋外などでデジタル機器を使用する場面が増えています。




通勤中に音楽や動画を楽しんだり、電子書籍やインターネットを楽しんだり、
メールをチェックしたり。多機能ツールだからこそ、日常のなかで使う場面がたくさんあります。

スマートフォンやタブレットはますます大画面化、高性能化が進み、
それに伴ってバッテリーの消費も増えています。

最近のモデルでは、大容量のバッテリーを搭載していたり、
消費電力を抑える機能があったりしますが、それでも使いすぎると
朝満タンに充電してきたのに、いざ使おうとした時にバッテリーが残りわずかなんてことも・・・。
外出先では充電もままなりません。

そんなときに1台携帯しておくと安心なのがモバイルバッテリーです。
あらかじめ充電しておけば、コンセントからの充電と同じように、
接続していつでもスマートフォンやタブレットを充電することができます。

●モバイルバッテリーの種類

【蓄電式】 - 本体内部に搭載された充電池(リチウムイオンなど)に電気を貯めて持ち歩くタイプ。
大容量で繰り返し使うことができ経済的。

【乾電池式】 - 乾電池を使い充電するタイプ。買ってすぐに使えるメリットがあるが、
蓄電式に比べ容量が少なく、都度新しい電池に入れ替える必要がある。


バッテリータイプ 蓄電式バッテリータイプ乾電池タイプ


●モバイルバッテリーの選び方(事前確認編)



【1】 充電したい機器の搭載バッテリー容量を把握する


バッテリーの容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」で表記されます。
3.7Vの電圧を基準として表記されるのが一般的で、数字が大きいほど、
一度に充電できる量が多くなります。

たとえばdocomo ソニーXperia Z3の内蔵バッテリー容量は「3100mAh」。
人気タブレットのGoogle Nexus7(2013)の内蔵バッテリー容量は「3950mAh」です。

電圧の変換ロスがあるため、単純に足した容量にはなりませんが、
2台を空の状態からフルに充電する場合、

「3100mAh」+「3950mAh」=「7050mAh」以上の容量を持った
モバイルバッテリーが必要となります。

まずは、お手持ちの機器の内蔵バッテリー容量を確認してみましょう。



【2】 どの大きさ、重さまで許容できるか


こちらも一概には言えませんが、大半のモバイルバッテリーでは、
搭載するバッテリー容量に比例して大きさ、重さが増します。
常に鞄などに入れて持ち歩くものですので、どこまでの大きさや
重さのものまで負担に感じないのかあらかじめ確認してみましょう。

必要な容量と負担に感じない大きさ、重さを確認し自分にあった
バランスのとれた一台を選びましょう。



【3】必要な接続端子を確認する


Google Android OSを採用するスマートフォンやタブレットは
「microUSBコネクタ」、AppleのiPhoneやiPadは「Lightningコネクタ」
「Dockコネクタ」を充電口として採用しています。


バッテリータイプ microUSBコネクタ Lightningコネクタ Dockコネクタ

本体にケーブルが直づけされたモデルはケーブルの取り回しは楽ですが、
ケーブルを抜き差しできませんので、その端子を採用する端末でしか
充電することができません。

使う端末がどの端子なのか事前に確認しましょう。
また本体とケーブルが抜き差しできるモデルなら、汎用性のある
USB端子を採用しているので、ケーブルを別途用意すれば、
いろいろな端子の端末を充電することができます。



【4】 出力できるA(アンペア)と複数同時充電が可能なUSBポート数を確認する



出力できる電流A(アンペア)はモバイルバッテリーごとに異なります。
充電には、大半のスマートフォンでは1A、タブレットでは2Aの電流を必要とするため、
たとえば最大出力が1Aのモバイルバッテリーでは、
スマートフォンは充電できても、2Aを必要とするタブレットは充電ができない場合があります。

また、充電にかかる時間も電流が不足している場合、時間が長くなります。
スマートフォンでも、最近の機種では、急速充電に対応したモデルが増えつつあり、
その機能を使うには1.5Aや2Aなどの高出力なモバイルバッテリーが必要になります。

タブレットの充電を想定している場合は、2A以上の出力を持つ製品を選びましょう。
逆に1Aにしか対応していないモデルに、最大2Aのモバイルバッテリーを使用しても、
通常は安全装置が働くので、スマートフォン本体側に合わせるので故障に繋がることはありません。

併せてUSBポート数と同時に出力できる電流の確認も必要です。
複数のUSBポートを持った製品であれば、スマートフォンとタブレットなどを
同時に繋いで充電することができ便利です。

なお、複数のUSBポートに同時に接続した場合、モバイルバッテリーが同時に出力できる
電流A(アンペア)によってポートごとに電流が分散されます。




同時最大出力が3Aの場合、1ポート2A、もう片方が1Aなどに分かれるため、
2A側をタブレット、1A側にスマートフォンを接続することになり、スマートフォン側では
急速充電(2A充電)を行うことができません。

複数の端末を同時に高速で充電したい場合などには、お手持ちの機器に合わせて、
最大出力が高い製品を選ぶのも一つのポイントとなります。



●モバイルバッテリーの選び方(番外編)


■バッテリー容量の変換ロス



バッテリー容量が10000mAhのモバイルバッテリーの場合、内蔵バッテリーが
2000mAhのスマートフォンに、単純計算で5回分充電できるように思われがちですが、
実際はそこまでの回数を充電することはできません。

一般的なモバイルバッテリーに搭載されているリチウムイオンバッテリーは、
3.7Vが定格出力となっており、USBから出力しようとすると、USB側にあわせて
5Vに昇圧させる必要があります。

またスマートフォンなど接続した機器へ出力する場合、そこからさらに減圧させる
必要があるため、この際に変換ロスが発生します。

また温度や湿度、使用するケーブルによってもロスが発生することがあります。

そのため、実際に接続機器へ充電できる容量は、
60%~80%程度(機器により異なる)と言われています。

この変換ロスは搭載された回路により左右されやすい為、高品質な製品を
選ぶことでロスを最小限に抑えることができます。

また必要な容量よりも2割から3割ほど大容量な製品を選ぶ事をおすすめいたします。



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