【2023年】ディスプレイ・モニターの選び方 おすすめディスプレイ・モニターのご紹介
更新日:2023年1月16日
ノートパソコンや一体型デスクトップパソコンの人気で必ずしも必須の周辺機器ではなくなったディスプレイ・モニターですが、昨今e-スポーツや4Kコンテンツの人気の高まりもあり注目を集めています。また、テレワーク普及に伴いノートパソコンを利用する場合でも作業効率UPや、疲労改善を目的に外付けモニターを活用される方が増えています。
注目機能は「4K HDR」「フリッカーフリー」「広色域」。
ヨドバシカメラで取り扱いしている数あるディスプレイ・モニターの中から、2023年におすすめする最新の液晶モニターをご紹介します。おすすめディスプレイ・モニターのランキングもあります。

液晶、有機ELテレビ同様、ディスプレイ・液晶モニターでも最新のトレンドといえば、やはり4KとHDRです。フルHD(1920×1080)の約4倍(3840×2160)の表示エリアをもち、一度に表示できる情報量が比例して多くなるので、大画面であるほど恩恵が大きいのが特徴です。またyoutubeやオンデマンド配信でも4Kの高画質動画が増えています。そこで注目されるのがHDR(ハイダイナミックレンジ)の対応。映像において黒くつぶれがちな影や夜、白く色飛びがちな日の光なども、明るい部分と暗い部分どちらの階調も犠牲にすることなく、より自然でリアルな描写が可能になります。
>>ラインアップを見る
LEDバックライトの輝度レベルを調整するためにLED自体を高速に点滅させているため、画面のちらつき(フリッカー)を感じたり、実際にちらつきを感じていなくても長時間のパソコン使用では目に負担を与えていると言われています。そこで画面のちらつきを技術的に抑えたフリッカーフリーのディスプレイ・モニターが注目を集めています。また合わせて目の疲れの原因と言われるブルーライト(青色光)を抑えたモデルも増えています。長時間ディスプレイ・モニター前で作業するなら抑えておきたい機能です。
>>ラインアップを見る
写真や動画の編集をされる方にはお馴染みの規格かもしれませんが、色の再現を表す重要な規格です。実際にモニターに映し出されている色が、その画像、映像が持つ本当の色とは限りません。広色域かつ高い色再現ができるモニターを使うことで、一般的なモニターでは再現できない色域までしっかりと再現し、デジタルカメラで撮った高解像度の写真や動画を、鮮明に、高画質で楽しむことができます。
>>AdobeRGB対応 ラインアップを見る>>DCI-P3対応 ラインアップを見る
液晶モニターを選ぶ際に、知ってると便利なポイント。基本を押さえておけば目的の機種を絞り込みやすくなります。

サイズが大きいほどさまざまな情報を確認できて作業効率は上がりますが、それに伴って設置するスペースが必要になります。画面の長さの縦横比を表すアスペクト比によっても画面の大きさが異なり、使い勝手や見え方が違います。

画面の精細さを表す数値で、1,920×1,080のフルHDが一般的です。2,560×1,440の(WQHD)、3,840×2,160の4K(QFHD)など、高画質に対応したモデルも登場しています。数字が大きいほど細部まで表現でき、画像や映像をキレイに映し出します。また、表示できる範囲が広くなり、情報量が多くなります。

1秒間に画面を書き換える回数を表したもので、Hzで表記されます。数字が大きいほど、より滑らかに映像を表示できます。ゲームや映像を楽しむ際には高リフレッシュレートのモニターが適しています。

中間階調の応答速度を高速化する技術のひとつです。応答速度は、画面の色が白⇒黒⇒白(または黒⇒白⇒黒)へ変化する時にかかる時間のことで、色を変える速さを表しています。数値(単位はms(ミリセカンド)=0.001秒)が少ないほど動きの速いシーンの残像感を低減し、動きの激しい映像やゲームでもクッキリした映像が楽しめます。

D-Sub、DVI、HDMI、DisplayPortなど、さまざまな種類があります。対応するケーブルがあれば接続は可能ですが、高画質なモニターで映像を表示するためには、HDMI、DisplayPortなどの端子を使用する必要があります。

光沢は液晶画面の表面の処理方法のことで、光沢(グレア)と非光沢(ノングレア)の2種類があります。グレアパネルは映像などを鑑賞する際美しく見やすいのが特徴ですが、反面蛍光灯などを反射しやすく通常使用時はノングレアを選ばれる方も多いです。

モニターの上下左右を囲う枠を細くし、段差を無くしたモデルが人気です。動画鑑賞時など没入感が増し、またデュアルモニターなどで複数台並べた時もフレームが邪魔になりません。

モバイルデバイスと液晶ディスプレイを接続する際に利用する規格です。携帯電話やスマートフォン、それに液晶ディスプレイがMHLに対応していれば、直接ケーブルで繋ぐだけで簡単にケータイの画面やスマートフォン向けのストリーミング映像コンテンツなどを、より大きな画面で表示することができます。
液晶モニターには大きく分けて3つの駆動方式があります。それぞれに特徴があり、用途に合わせて選ぶのがおすすめです。

TN方式の液晶モニターは、応答速度が速く、比較的安価な製品が多いのが特徴です。ほかの方式に比べ応答速度が速いので、動きの速いゲームなどにおすすめ。最近はTN仕様のゲーミングモニターも続々登場しています。反面、視野角が狭く、正面以外の角度から画面を見ると色ムラが気になることもあります。色の再現性も他に比べ高くはありません。

VA方式の液晶モニターは、TN方式に近い性質をもっています。視野角はTN方式に比べ広めですが、応答速度は遅め。それを補う機能としてテレビなどで採用されている「オーバードライブ回路」を搭載したモデルがあります。特徴としてコントラスト比が高く、美しい黒色を再現できます。通常の作業とあわせ、動画鑑賞などにおすすめのモニターです。

IPS方式の液晶モニターは、広い視野角をもち、正面以外から画面を見ても変わらないのが特徴です。色の再現性や色ムラのない広い視野角で映像や画像などクリエイティブな作業をする方に好まれるモニターです。また各メーカーが手掛ける派生方式が多いのも特徴で、アイ・オー・データ機器が主に採用するADSパネル、応答速度を高めたLGのNano IPSなどがあります。
上下左右178°の広視野角ADSパネルを採用し、見る位置や角度による色のコントラストの変化が少なく、どこから見ても映像を鮮明に映し出します。超解像技術により、低解像度の映像も美しく再現。映像にメリハリをつけ、鮮やかに表現する「エンハンストカラー」機能を搭載しています。
>詳しくはこちらシャープで没入感のある映像を実現する、178°広視野角の21.5型フルHDモニター。遅延やモーションブラーを軽減することで、滑らかでスムーズなゲームプレイが楽しめます。ゲーム用に特化したGamePlus機能を搭載しています。
>詳しくはこちら好みの角度・高さ・向きを自由自在に調整できる可動域と165Hzの高リフレッシュレート、1msの高速応答速度に対応し、快適な視認性を実現しています。すっきりとした3辺狭額縁フレームとシンプルでスマートなスタンドはどんなインテリアにも馴染み、快適な空間を創り出します。
>詳しくはこちら高視野角のIPS系パネルを採用し、あらゆる角度から見ても色やコントラストの変化が起きにくく鮮明な画像を映し出します。映像入力端子はHDMI2.0端子を1つとHDMI1.4端子を2つ、さらにDisplayPort1.2端子搭載。sRGB100%の広色域に対応、動画や写真編集などにも最適です。
>詳しくはこちら高解像度4K UHD(3840 x 2160)の鮮明な画質に加え、IPSパネルを採用し、さまざまな角度から色鮮やかな映像を楽しめます。長時間のデスクワークでも快適に使用できるよう、縦横回転をはじめ、前後左右の角度調整、高さ調整に対応。動画鑑賞やテレワーク時の会議に最適なデュアル3Wスピーカーを内蔵しています。
>詳しくはこちら4K UHD(3840×2160ピクセル)解像度に対応し、見やすい角度に調節できるフリースタイルスタンド採用の27型ワイド液晶ディスプレイ。上下左右178°の広視野角なAASパネルを採用し、見る位置や角度による色やコントラストの変化が少なく、どこから見ても映像を鮮明に映し出します。
>詳しくはこちら高速応答0.2ms[GTG]、最大180Hz高リフレッシュレートに対応した27型ゲーミングモニター。オーバードライブ機能とClear AIM機能で動きの激しい映像の「ブレ(モーションブラー)」を低減し、よりクリアな視認性を実現します。
>詳しくはこちら
広視野角かつ発色が鮮やかで自然な色再現が特長のIPSパネルが応答速度1ms(GTG)に対応。自然で美しい映像表現に加え、高速な動きの映像も残像感の少ないくっきりと再現します。
>詳しくはこちら27インチのフルHD(1920×1080) 解像度 IPS系パネルを採用。144Hzの高速リフレッシュレートと1ms(MPRT)の高速応答速度を実現。インターフェイスはHDMI 1.4 (144Hz)×2、DisplayPort 1.2 (144Hz)×1を装備、ゲーム機やパソコンだけでなく、様々な機器との接続が可能です。
>詳しくはこちらminiHDMI、USB Type-C接続可能な充実のインターフェイスと変換ケーブルが同梱。持ち運びに便利なスタンドにもなるマグネット式専用ケースを付属しています。
>詳しくはこちらUSB Type-Cケーブル1本でPCやスマホと接続できるタッチ機能対応15.6型フルHDモバイル液晶ディスプレイ。10点タッチ機能を搭載したIPSパネルを採用。視野角が広いため斜めからの視認性もよく、タッチパネルで直感的な操作ができます。
>詳しくはこちら900gと軽量ながら15.6インチの大画面で、手軽に4K解像度のモニターを持ち運びできます。入力端子はUSB-CとminiHDMIに対応し、さまざまな機器との接続が可能です。
>詳しくはこちら