富士フイルム FUJIFILM
CC-10C 色補正フィルター（CCフィルター） 7.5×7.5

ちょっと遊びで、使ってみたくて購入。

色補正フィルターはなくなると困る。
デジタル時代のスタジオ撮影に必須である。
ストロボ光は、古くなると赤みを増す。
デジタルカメラは、メーカーにもよるが、
肉屋のライトのようにやや赤みを増してあったりする。
トレペでディフューズした光も赤みが強くなる。

それらが融合するスタジオ撮影の現場では、
どうしてこんなに肌が赤いんですか？と言われてしまうことがある。

たしかに、デジタル一眼の機能で、マゼンタはグリーンで相互に補色補正できる。
しかし、赤味はマゼンタではなくレッドである。
レッドの補正は私のデジタル一眼で補正項目がないので、
色補正フィルターが必要になるが、
ＷＢ万能ではない。カメラも単体では万能ではない。

1枚ごとにフォトショップで修正していたら、
顧客へのお渡しが遅くなってしまうし、
レタッチの手間と時間、レタッチャーの人件費が無駄である。
撮ったその場で全ての画像が使えることは、重要なのですよ。
素人が文句をつける道具ではない。

ちょっと変化をつけたかった。

「フジフイルム ワンコインDVD 風景」を見て、その中の解説でおもわず買ってしまいました。
しかし、私の目ではハッキリとした違いが見れないです。（そんなに変化したら、かえって不自然だと思いますが）