★5はあくまでも商品の完成度としての評価であり、このエアブラシ一本で足りるということではないのであしからず。
シングルアクションですが問題なく使えます。細かい作業は不得意かもしれませんが、そもそも細かい線を描きたい方はトリガータイプをあまり使わないと思うのでそこは評価外。 見た目はプラで作られたおもちゃのようですが、構造はしっかりしています。分解して洗浄もできます。トリガータイプには難しい吹き出し量についてはニードル調整がついていますのでMAX量を決めて吹けます。 同じトリガータイプ(ダブルアクション)のメーカー品は1.2万円程度、ア○ゾンなどで販売する中華製は5円千程度と考えると価格も魅力的です。カップもプラ素材なので交換が必要になると思いますが交換品も売っています。 お願いなのですがゆうパックでの配送はやめてほしい。他の宅配よりも一日遅いです。さらに再配送が遅い。有料で指定もできるようですが標準でゆうパックを使うのはやめてほしい。 |
あまりお金をかけられない中、シングルアクションに目をつぶって安さで購入。
エア出っぱなしはやっぱり不便だけど慣れてきたらエアタンクのバルブ開閉でなんとかしのげるようになってきた。 もともとエアーガンのようにトリガータイプが好みで持った感じはとても良い。タミヤでこの価格ならダブルアクションのトリガータイプを買うまでのつなぎと考えても十分。 プラのボディとカップはオーバーホールに少し気を使うけど価格が安いので満足。 |
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本製品はトリガーエアーブラシではない。
一言で表現するなら「流しソーメン」である。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「安いからってバカにすんな!」と怒る方もいらっしゃるだろうが、バカにするなら「エアーブラシではない」と書く。 具体的には ①勝手に流れる水(エアー)にソーメン(塗料)を乗せて一緒に流す ②本製品は水(エアー)を調整することも止めることもできない いわゆる「エアーが出っ放し」というヤツである。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「安く販売するには仕方ないだろうが!」と怒る方もいらっしゃるだろうが、本製品は安く売るためだけに「エアーが出っ放し」なのではない。 現にエアテックスのKIDS-105(添付画像)は形はそっくりだが、ちゃんと「トリガーエアーブラシ」である。 「エアーが出っ放し」なのは、ベーシックエアーブラシが「エアーブラシ側でエアーを止めると壊れるコンプレッサー」の専用機だった頃の名残である。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「壊れるコンプレッサー」とは以下の2点。 ・旧スプレーワークHGコンプレッサー ・ベーシックコンプレッサー どちらも余剰エアーを逃がす弁が無く、エアーブラシ側でエアーを止めると壊れる。 よってこれらに繋げられるのは「ベーシックエアーブラシ」または「タミヤのエアーブラシ(エアージョイントに交換=バルブを無くす)」。 「タミヤのシングルエアーブラシ(構造上バルブを無くせない)」でもダメなので、これらのコンプレッサーはネジのピッチを変えてある。 自社エアーブラシであっても繋げさせない、という事故防止策である。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 以上のように「エアーが出っ放し」なのにはちゃんとした理由があるのだが、一部で騒がれるのはメーカーとユーザーの両方に非があるだろう。 【メーカー】 ・大した説明も無く単品販売した為「安いトリガーエアーブラシ」という誤解を招いた 【ユーザー】 ・「ピストルみたいなトリガーがある」のがトリガーエアーブラシの条件、みたいな思い込み これについては画像検索で「ハンザ381」を調べてほしい。 黒いエアーブラシが出てくると思うが、これも「トリガーエアーブラシ」である。 ボタンを押さずに引くだけで塗料もエアーも出るようになっている(山型トリガー)。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ トリガーエアーブラシはトリガーを引くと「塗料とエアーの両方」が出る。 シングルエアーブラシはボタンを押すと「エアーのみ」出る。 ベーシックエアーブラシはトリガーを引くと「塗料のみ」出るので、逆シングルアクション(※)と呼べるだろう。 ※「バルブの無いシングルアクションは構造上あり得ない」のでシングル〜とは呼べない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「エアーが出っ放し」なのはワークのピースメーカー(絶版?)と同じだが、あちらは「変身ニップルB」というオプションでタブルアクションになる。 しかしベーシックエアーブラシにはそういったオプションは無い。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 何故「エアーが出っ放し」なのか? ↓ エアーバルブが無いから ↓ 何故「無い」のか? ↓ ベーシックエアーブラシは元々タミヤの「エアーが出っ放しのコンプレッサー」専用機なのでバルブが要らない ↓ バルブが要らない「エアーが出っ放しのコンプレッサー」とは? ↓ エアーブラシ側でエアーを止めると壊れるコンプレッサー(現行品だとベーシックコンプレッサー) ↓ 何故「壊れる」のか? ↓ 余剰エアーを逃がす弁が無いからバルブで止めたら駄目 ↓ 本当に壊れるのか? ↓ 同社のエアーブラシの説明書に「(そのまま繋ぐと)コンプレッサーがこわれる」とある ↓ そもそも繋げないようにする防止策はないのか? ↓ ベーシックコンプレッサーはネジが一般的な「1/8(S)」ではないから繋げない(ピッチが変えてある) ↓ ベーシックエアーブラシも同じネジか? ↓ 専用機だったから当然 ↓ だからベーシックエアーブラシは一般的な1/8(S)ネジにする為に「接続ジョイント」なるオプションが存在するのか? ↓ 専用機を一般販売(昔はカスタマーサービス経由)するには必要不可欠 ↓ ではベーシックコンプレッサーに同社の他のエアーブラシは繋げないのか? ↓ エアーブラシ付属の「エアージョイント(バルブ無し)」に変えることでピッチが合い、バルブが無くなることで「エアーが出っ放し」となる ↓ シングルアクションはバルブが必要不可欠だが? ↓ 使えない(エアージョイントも付属しないので繋げない) ↓ ちなみにお前はベーシックエアーブラシを何に使うのか? ↓ 水洗いしたパーツの水分吹き飛ばし用 ↓ ダスターのボタンを押すのも疲れるとは、老いたな? ↓ はい… ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ちなみにエアーが自動でON/OFFするタイプのコンプレッサーには使わない方が良いかもしれない。 「エアーが止まる」ということがないので、コンプレッサーがずっと動いてしまい過熱の恐れがある。 自動ON/OFFのコンプレッサーの多くは、「騒音抑制」は建前でモーターの軟弱さをカバーしているのが本音。 接続オプション込み3000円以下のエアーブラシで数万のコンプレッサーを壊したら大損である。 20201218 |