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「内蔵の地震センサーは震度5弱以上のP波またはS波で作動する」とREVEX(リーベックス)社は製品の性能をうたっている。
注意すべきは、P波による設置場所が震度5弱未満の場合、次に来るS波がどんなに大きかろうと、本機は早期警報を出すことができない。 取扱説明書では、実験測定データのグラフで本製品が持てる能力を示しているが、「P波が弱ければ、早期警報が出せない」ということに言及していない。 P波とS波の時間差まで見ていないから、遠くで発生した巨大地震に対しては早期警報を出せない。原因はP波が小さくても、S波は大きく伝わるからである。S波がしばらく検知されないならば、P波の大きさをチェック、これは巨大地震が来る可能性がある、として警報を出してくれる仕様だとありがたい。 なお、単4乾電池3本が必要で、別途用意すること。 本体頭頂部に丸型気泡管と呼ばれる液体式の水平器が取り付けられていて、赤で示された円内に気泡がくるように本体を設置する。 設置方法は2つあり、一方を選択する。 (1)本体背面に孔が2つあり、壁面の木ネジの頭に引っ掛けて固定する。 (2)棚や床などに置く。 ところが、傾きがないように固定する必要があるにもかかわらず、設置後の微調整ができない。 特に設置方法(1)のほうであるが、左右の木ネジ2本の相対位置が水平であることが大切になるが、壁面に対しても垂直に刺さらなければ、本体が傾いてしまう。 (はっきり言って、細かいことが気になる人には向かない。) この場合、低くなってしまったほうのネジに糸などを巻いて微調整することになるだろう。 台湾国家実験研究院の国家地震工程研究中心地震模擬験室が動作測定を行っているが、日本の研究機関が関与していない点で物足りなさを感じている。 なお、丸型気泡管の表示部に細かい傷がたくさんついているように見え、これでも新品なのかと感じた。 中国製だから、当然なのだろう。 警報は音声で「強い地震を感知しました。火のもとを確認して安全な場所に避難してください。」などと伝えられるが、この後、津波の危険だけが強調された文言になっている。海辺の地域では重要であるが、海の無いところでは別の音声を選択できるとよかった。 |


































































































