3人のうち3人が参考になったと言っています
ペットボトルで培養している乳酸菌液の温度を測るために、小型で手軽に使える放射温度計を探して買いました。
対象物に触れないので、衛生面の心配や、使用後に洗う必要もなく、短時間(約1秒)で測定できます。 エーアンドデイ社のWebで見ると、この機種は2015年3月現在、AD-5617シリーズでは最新の機種でした。 本体はコンパクト(単3電池2本より小さい)で、使用する電池も比較的安いボタン電池(LR44×2)です。 身の回りの物の温度をさっと測るのにとても便利で、気に入っています。 ただ放射温度計で、正確な温度を測りたい場合は、いろいろ注意が必要のようです。 先ず、本機の「距離:測定範囲」は1:1なので、1cmの距離で1cm径の円範囲、20cmの距離なら20cm径の円範囲を測定します。 なので、対象物に近付かないと他の温度の物まで一緒に測ってしまい、正確に測定できない可能性があります。 あまり近付けない物の測定には、10:1とか100:1と測定範囲が狭いもので、どこを測っているかが分かるレーザーポインタ付きのものが適していると思いますが、そういう機種は大きめで価格も高いようです。 また、本機は放射率が0.95で固定なので、対象物の材質や表面の状態で誤差が出るそうです。光沢があって表面が滑らかなものは誤差が大きくなると説明書に書かれています。測定したいものが決まっている場合や、正確な温度を測りたい場合は、本機が適しているかどうかを事前に調べたほうがよいと思います。上位の機種では、対象物に合わせて放射率を設定できるものもあります。 身の回りのものの温度を測ってみると、精度を求めなければ、たいてい問題なく測れるようでしたが、あくまでも露出した表面の温度なので、体温などは正確に測れません。やってみると場所により30~36度ほどでした。
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