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ジム通いやランニングを妥協してしまう!雨天時でも効率的に有酸素運動がしたい!他人の目につかずにやりたい!という方にオススメできるのがエアロバイクです。
調べるまでジムに行かないとできないものと思っていましたが、本モデル以外にも廉価なものがあり、まさか自宅でエアロバイクができるなんてと驚きました。それに伴い只今自宅の一室をプチジム化している最中でして、そのために数あるエアロバイクの中から本商品を購入(ヨドバシですが)しましたので個人的な視点でレビューします。 ■静音性 エアロバイクで自宅トレーニング!はいいけど、隣や階下への音の影響って心配ですよね。ご安心ください、ほとんど無音です。私の使用環境は、本商品の下にヨガマットを敷いているだけなのですが、マットがなくても変わらないと思います。マットはむしろ床への傷防止の役割ですね。 また、本商品は他と違い乾電池式ではなくACケーブル式なので、煩わしい電池交換のために重い本体を持ち上げたり蓋を外したりと余計な手間がかかりません。その分好きな場所に持ち運べなかったり、配慮しないとコードに足を引っ掛けることもあるでしょうが、私の環境では場所を固定して使用するので問題ありません。 (ちなみに本商品に限らずエアロバイクは重量がけっこうあるので、いちいち出したり片付けたりするのはオススメできません。片付けたが最後、押し入れの置物となってしまうのではないでしょうか(特に女性)。このような使用法をお考えの方は本当に使用ごとにできるのか再検討してください。基本出しっぱなしをオススメします。) ■サドルとハンドル 他の商品のレビューだと、たまに使用すると膝がハンドル下に当たってしまうだのあって購入を躊躇してしまいますが、本商品は商品情報に記載の通りサドルやハンドルの高さ、サドルの前後などかなり自由に調整できるので、他商品より自分の体型に合わせて使用できるので快適です。 サドルは確かに固めなので、お尻に悩みのある方などは純正品のジュルカバーの購入をお薦めします。お尻全体に圧が分散されて幾分楽になります。ロードバイクのサドルとは形が違いママチャリのそれなので、慣れていないと違和感があるかもしれません。 ちなみに蛇足ですが、サドルは本来どっしり座るものではなく、ペダルの一番下に足を置くと膝が軽く曲がる程度の高さにし、ハンドルを握ると体が少し前傾姿勢になり両手と漕ぎ足にも体重が乗っている状態が理想です。お尻が痛くなる人はサドルにどっしり座り、全体重をお尻にかけてしまうから痛くなるので、多少不慣れでもこの姿勢を維持できると非常に楽です。つまりママチャリの姿勢は効率悪いのです。蛇足失礼しました。 ■使いやすさ 説明書は入っていますが、これだけでは不十分です。例えばプログラムモードでは12種類ある負荷のかかり方の具合は画面を見て1つ1つ確認しなければならず、一覧表として1ページ用意しておくべきです。 ペダルには足を引っ掛けるベルトが付いており、調節もできてフィットするので引き足を意識すればその練習にもなります。 画面部にはタブレットを置ける溝があるので、お持ちの方は動画などを見ながらトレーニングできます。非常に快適です。 ■理想のエアロバイクトレーニングのために これも蛇足かもですが、本商品には心拍数を図れる機能があります。知ってる方も多いでしょうが、心拍数は有酸素運動をする上でとても重要で、高すぎても少なすぎても効率が悪くなります。 ではどの数値が理想かといいますと 「(220‐年齢)×0.5~0.65」 が理想の心拍数とされています。つまり年齢20才なら 「100~130」が理想ということです。これを維持しつつ運動すると効率が良くなります。(30~40分程度の運動で) 加えて効率的な運動の時間帯ですが、空腹時は厳禁です。空腹時は低血糖状態ですが、これだと脂肪も燃えますが筋肉が分解されタンパク質も消費されてしまいますので、食後1~2時間後くらい、とりわけ朝食後が理想です。食後は炭水化物のエネルギーが消費されますが、これにより活性化した体は脂肪も燃やしていきます。ただし朝食は摂り過ぎに注意です。バナナとかスムージーとかで十分です。 ■唯一気になる耐久性 大変良い商品で気に入っているのですが、唯一気になるのはどれだけ壊れないでいてくれるかです。こればっかりはその時が来るまで分かりませんが、体重制限90kgのものに100kg近くある人が使用しても軋んだりしないのでかなり丈夫かと思います。体重制限よりも、連続使用制限30分のほうを気にしたほうが良いでしょう。内部で熱を帯びた部分(消耗品)が傷んで寿命を縮めますので、30分使用後には1時間ほど放置して冷却することを勧めます。 至らぬところもあるかもですが、以上がレビューとなります。 自宅でトレーニングできるって気が楽で本当に素晴らしいので、設置場所など少し課題はありますが、興味のある方、ジムやランニングを妥協してしまう方、人目が気になる方にはオススメします。
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