Pico ピコ
Pico Neo3 Link [オールインワン VRヘッドマウントディスプレイ 単独使用・PC接続 両対応 A7H10]

購入当時、Meta Quest2と比べ安く、非圧縮のDP接続可能で、Meta（旧Facebook）アカウントが不要な点を評価しPCVR用に購入しました。
購入当初、ネットで見かけたとおりDP接続が不安定だったため接続に苦労しましたが、今では安定して使用出来ています。
VRによる臨場感は、購入の動機となったDP接続と相まって素晴らしいものでした。
DP接続時の画質は、価格（と液晶の欠点である黒が締まらないこと）を考えれば妥当なもの（圧縮されるMeta Quest2のOculus Link接続やpico4のUSB C接続より良い）かと思われます。
また、使用に際しては、メガネをつけたまま使用できる事の便利さと、重量バランスの良さを感じました。
なお、内蔵スピーカーは所詮オマケと割り切り使用せず、PCから光デジタルでHDーDAC1と接続しATH-A2000X等と接続して使用しているため不満は特に感じません。
pico neo3 ilnkは、価格上PCVR入門用に見えますが（関連情報があまり多くないため）自身で関連情報を調べる必要があり、PC等に関する多少の知識も必要となるため、PCVR初心者の方には面倒かと思われます。
しかし、５万円以下で画質の良いPC接続用のVRHMD（ブイアールヘッドマウウントディスプレイ）をお求めで、必要な性能を満たすPCを所有し、情報を調べる手間を気にしない方には、有力な候補になるかと思います。

DP接続でPCVRをするために購入。
他機種と比較したわけはないですが、DP接続のため映像はかなりきれいだと思います。

装着感は悪くないです。
眼鏡をしてても支障はありませんでした。

ソフトまわりで認識しないことがある等ちょっと問題があったりしますが、
PCVR入門ならこの機種はなかなか良い選択だと思います。

SteamVR対応なのでいろいろ遊べていい。
実行できてもコントローラーの割当がうまくいかないゲームもあるので、体験版とかで動くかチェックしてから買うといい。
スタンドアローンでも使えるが、自分はPCと繋いで使っている。
近距離を見る用に自分で処方したメガネで使っているが快適。

初代Questからの乗り換え、無線でのPCVR(VRChat)目的で購入。DP有線接続やスタンドアロンでの運用はハナから考えていないという用途。

重量バランスからくる装着感の良さやグリップの効くコントローラ等々はいくらでもレビューがあるだろうから、無線でVRChatという目的一本で考えた場合の本機の評価だけ書く。

無線ストリーミングのPCVRはかなりくすんだ色になる。解像度も高いとはいえない。ただこれは後々改善されるかもしれない。
スピーカーの音質はあまりにも低い。イヤホンは必須。マイクもお世辞には良いといえない。Quest系のノイズキャンセリング性能の高さを痛感。
そしてこれが致命的、コントローラー。スティックやボタンに"触れている"という判定がない。どういうことかというと、VRChatでハンドサイン(表情)を変えたいとなった時にスティックかボタンを押し込まないといけない。どうにもならないです。
ViveコンやIndexコンを使える環境であるならば、本機の装着感の良さはかなりポイントが高いですが、そうでないならおすすめしないです。ゲーム機でボタンをコストカットしてはいけない。

oculusRiftと富士通のWindwosMRと渡り歩いてきて、コレを使った感想としては、コレまでのどのVRよりも良い！といえます。
スタンドアローンのVRがこれほどお手軽で便利とは・・・標準のファイラーがSMB接続に対応し、かつそのまま動画再生が出来るので、VR動画プレイヤーとしてはSteamやoculusのDEOVR並みに使いやすいです。
YouTubeアプリなどがないのは痛いですが。
ゲームの方も、期間限定のおまけでもらえるソフト3本のうち、スポーツ系はなかなかの出来。とりあえずこれだけでも結構遊べます。

ただ、ストアのゲームソフトは少なすぎ。oculusのロボリコール並みのソフトを・・・というのは酷でしょうが、そのくらいの気合いはほしいところ。今後の推移を見守りたいところですが、相当な資金を投入してAAAクラスのゲームを引っ張っていただきたい。なので星一つ減。ハードウェアは最高です。

そして、もう一つの目当てであるDPLINKでのPCVRですが、コレが手こずりました。
今までwindowsMRを使っていたのですが、Windows設定のMRをアンインストールしても、steamにMR関係のソフトウェアが何かしら残っていると、正しく動かなかったり、LINKモードで動かなかったりと、散々でした。

特に、LINKモードに必要なソフトを先に入れておかないと、デバイスマネージャーなど駆使ししてドライバの削除が必要になる場合も・・・

こちらのPicoLinkは必ず先に入れましょう、環境によっては。
https://p16-picowebsite-va.ibyteimg.com/tos-maliva-i-cqbgff5idb-us/PicoLinkInstall-1.1.1_B26-20220615.exe
自分の場合は先にデバイスをつないでしまったり、MR関係のソフトが残っていたせいで、上記ソフトからsteamVRが検出できなかったり、steamVRから本機が認識できなかったりと、かなり手こずりました。
最終的に、一度本機をPCから外した上で、steamなどからすべてのVR関係のアプリを削除した上で、デバイスマネージャーから非表示デバイスでそれっぽいのを一つ一つアンインストールしてから、PicoLinkをインストール→steamVRインストール→本機を接続で動作するようになりました。

とりあえず、oculusアカウントがFB強制になってからの避難先を求める旅路は、コレで一先ず落ち着きそうです。
oculusの豊富なソフトを諦める必要がありますが（特に、ロボリコールをもうプレイできないのは悲しい）、FBアカウント強制になってからアカウントがロックされたりなど、酷いもんなので、METAとFBから縁を切りたい方、このPicoNeo3Linkはうってつけですよ～。