かねてよりMDF材を切断するために切断面の綺麗さを重視してジグソーブレードを選んでいたのですが、最近SPF材(1×4)を加工する必要が出てきたためとそれまで使っていたブレード(T-308B)が切れなくなったため、今回このブレードを選んでみました。
SPF材は横に切る場合はザクザクと簡単に切断できるのですが、縦に切る場合は硬いというよりは粘りがある(?)ため、切断しにくい素材です。 因みに使用しているジグソーはBOSCHのPST800PEL。緑ボディのDIY用です。 使ってみると、それまでの苦労が嘘のようにザクザクと切断ができます。また、MDFについても(t=12mm程度)以前とは全く別物で効率よく切断が可能で、もちろん切断面も綺麗です。 ただ、使用の際には若干注意が必要です。というのは材料に刃を当てる際にはジグソーのスイッチを入れ、ブレードを上下動させてから行う必要があります。刃を材料に当ててからスイッチを入れてしまうと、材料がガタガタしてしまって切断することができません。思わぬ事故に結びつく可能性もあると思います。それは上側と下側の歯がお互いに向かい合っている、中央部分が若干窪んでいるという特徴的な形状のせいであると思われます。 おそらく、今回のブレードは直線切りに関してはこれからメインで使用することになるでしょう。作業効率の向上に大いに寄与してくれます。 |
BOSCHの硬い木材対応のジグソーブレードです。型番のFが硬い木材対応を表しています。T308BFPのPは通常より厚いことを意味し、厚みによってジグソーブレードが曲がってしまうことを防ぎます。
DIYユーザーですが、柔らかい木材でも硬い節にあたることなどがあるのでとりあえず硬い木材対応のものを選択しました。耐久性も通常より高いのではないかと期待しています。 |