シリーズ最終巻、卒業を間近に控えた弘二・操ら高校3年生が進路に悩み、後輩へ自分たちの思いを託し、卒業を迎えるまでの物語。
弘二への思いを残しながらも遠方へ嫁いでいく丹下竜子、剣道部の行く末を案じながら悩み抜く弘二、自分の将来に不安を覚える操…各者各様の青春模様が繰り広げられ、物語は大団円へと進む。 期待していたほどにパキパキと落ち着く最終回ではないが、当時の青春ドラマの淡くせつない雰囲気が醸しだされ、一年間の終焉となる。 |
Vol1,2に続く第3弾…やはり買ってしまった。
全5巻のBDシリーズ、Vol.3はちょうど全体の中盤に差しかかり、丹下竜子との事も一段落して、脇役にスポットを当てたサイドストーリー的な話が多く、ちょっと中だるみ的な感じがする。 個人的には、弘二・操・丹下竜子の三つ巴の恋模様を中心に描いていた初期の頃が緊張感があり、胸キュン度も高くて好きである。 しかし、今回のディスク内では新たな女子マネの登場、新任の校長先生との闘いなど、新しいテーマや見どころのあるストーリーも出てきており、まだまだ楽しめる。とにかくオールド・ファンにとってはたまらない…また続きも買ってしまうんだろうな(笑)。 |
懐かしの青春ドラマの金字塔、ひと頃は高額なDVD-BOXしかなかったが、最近ブルーレイで1枚ずつ販売されているのを知り購入。
昭和ドラマの定番的作りで、細かい設定や話の流れについては突っ込みどころ満載…というか、むしろ突っ込めないところがないほど(笑)…だが、主人公を中心とした各配役のキャラ設定と役割、そしてストーリーの骨子が非常に明快で、ドラマとしての存在感が強烈なため、細かい事を気にせず引き込まれていく。 思うに…この頃のドラマは、短くても半年~大体一年ほどのクールで製作~放映されていて、映画界の監督や脚本家のもとにじっくりと練り上げられているので、良い作品ができるのだと思う。 まったくの個人的ノスタルジーで、星5つ!! |