まだ少し読んだだけですが、世の中は多種多様な考えにあふれているなと思いました。この本を読む前に夜回り先生の本を読んだのですが、主張が真逆で、かつ両方納得できる内容で、生き方は人それぞれ自分で決めるものだと感じました。
隣人愛とか人助けを考え出すと、貧しい人の為に一切の娯楽を断ち、救助の手を差し伸べるという生き方になる訳で、一介の人間に出来るかというと出来ません。なら快楽を追い求めて生きれば良いかというと、快楽を得るには富と健康が最低限必要な訳で、それがいつまでも維持できる訳では無いし、特に健康は病気になったり、老いれば失ってしまいます。 結局、極端な生き方に走ると無理が出てくるので、自分に負担のない生き方をするのが1番ではないかと思いました。 |