動機≫ 付録の DVD 目当てです。率直に珍品かと思い。
本文は 1 行も読んでいませんが、原作者をディスるつもりはありません。 小説どころかコミックも字の多い箇所は読まない人種なので話は分からなくとも可、 そもゝ物語に興味は無いのでしょう。調べものとして各種文章に接しは…しますが通読は稀です。 良い買い物でした≫ 価格通りの造りです。 絵面からの先入観も裏切りませんし、満足しています。原作似とは言いかねますが。 尚、視聴後に Wiki った上の補足として、主題曲はありません。劇伴も控えめです。 実在する様なので失礼乍らキラキラ苗字 (東明 しのあき、大津寄 おおつき) は読み辛く嫌味 ? 概観≫ ヒロイン、お相手の各会話劇 (多少説明台詞) に続いてエンカウント (聞こえが良くないなら 出会い…系とか尚悪い、邂逅 ?) で即エンドロール。 何の展開も無い分、あっけら感が気持ち良く、本編もこのまま Stressless でと思えてきます。 (それでは原作無視 ? ファンタジ要素は無いので、明治東亰とはカブらない筈ですが…) 11 分の PV として充分、活字版への導入になると思います、 2 巻同梱なので設定やストーリーが了解済みなら、脚本、キャストには御免なさい、MV 向きかも知れません。 雑記≫ 時代は ? 劇中のメモ書きは「東京府本郷区」と読めます。 省略するなら東京市より府でしょうから市制前の府–区でしょうか。ならば 19 世紀。 一方、電車とか (人力車ではない) 車が会話中に出てきますから 20 世紀以降。 ハテ。 季節は 仕事に花が必要なのか、一人暮らし風情の男が広い庭付き住まい (お坊ちゃま ?)、 目立つのはアジサイなので初夏。 反してヒロイン側に新学級っぽい描写がありませんけれど秋入学か持ち上がり ? 上着要らずでアニメには面倒そうな矢絣が隠れてくれません。 (羽織も無地とは限りませんが、鬼殺隊みたいなコスプレ商売の斟酌は無用でしょう。) 淡白な背景に入射光のエフェクトも紫外線の強調 ? 頻繁な割に光量の変化は乏しく、話は同時間帯で移動は近距離 ? 寓意不明ですが繰り返し用いられるナデシコやモンシロチョウは季節感希薄だからかイメージ的なインサートのみです。 |