虐待する親の中には、生真面目過ぎる人、そして周りの理解が得られず精神的に追い詰められているお母さんもいるということは承知していましたが、やはりほとんどは単なる毒親でしかありません。
ジャンルの違う『ムーちゃんと手を繋いで〜』という漫画も読んでいる最中なのですが、健常児でさえ身勝手な理由で虐待する親ならば、重度の知的障害をもつ子供の育児なんてできるわけないよなあと思いました。当然ですが、即大変な事件に発展するでしょうね。 そして世の中に当たり前なんてものはないんだなと。知的障害があり睡眠障害で何日も一晩中泣き叫んだり加害行動をしたり、弄便したりする子供を懸命に愛情をもって育てる親もいれば、健常児を自分が気に入らないから、要らない子だから、再婚した旦那に指示を受けたからなどと身勝手な理由で虐待する親もいる。 子供に愛情を持って育てる親のもとに生まれてくる保証なんてない。 毒親の元に生まれた子供は本当に不幸だなと思いました。 毒親と縁を切って幸せになることはできますが、そうなるまでが大変です。毒親の支配から子供のうちに逃げ出すことは非常に困難だからです。 付き纏ってくる毒親もいますし、児童相談所の方々の努力や苦労には本当に頭が下がる思いですね。 しかも虐待する親に限って子供を育てられないくせに自分の元に執拗に置いておこうとするんですよね。だから毒親なのでしょうが。 |