子どもの絵本を探していて出会ったこの本、山手線を一周しながら各駅の紹介をする内容です。
表紙に並ぶ今は亡き103系。それも ATC 対応の高運転台と、低運転台とが並んでいる。 品川を出発して、いきなりすれ違うのは京急の旧600形。次の大崎ではEF15牽引の貨物列車と、アラフォー以上の鉄道ファンはもとより、国鉄時代が大好きな少年たちにもドキドキする内容です。 あとがきを読むと「発刊当時、現実ではありえない内容に対する様々な指摘が殺到したため廃刊になったが、今回特別の復刻した」とのこと。 増刷されない可能性もありますので、お買上げはお早めに。もちろん、子ども相手に読み聞かせても楽しい絵本です。 |