コンピュータ、パソコンに興味がある人は、急ぎ読むべきだと思う。 コンピュータの世界は、流れが速く「旬」の時期を逃すと意味がなくなる。 この本もそういう意味では 2016年4月に読まないと時代遅れになってしまう。 ま、5年後10年後に「あの頃の予測は当たっていた」「外れていた」というのであれば そのころにひも解いてもいいと思う。 2030年の卒論を書かないといけない女子学生マリを主人公に 2030年の世界を描きつつ、 マリが卒論テーマに選んだ人工知能の歴史を振り返るという物語。 大きく2つの章に分かれている 第1部 コンピューターの創成記。 ノイマン、チューリングと計算機創世の時期の話。 戦争との関連。 そして、エンゲルバート、アラン・ケイが登場し パソコンの概念が生まれてくる ここにまた 戦争の影、ベトナム戦争から始まる ヒッピー、カウンターカルチャ、反政府。 そこから 自由で、束縛されず、個人で使う という思想 パソコンが生まれた ジョブスとゲイツが登場する。 というように 社会情勢と人とを結びつけながら話を進めていくのが面白い。 またそれらのベースに聖書を置いて話をしているのが 最後の「計算機が神になる」というところにつながっていく。 -->8-->8-->8-->8-- 第1部 の続き パソコンからスマートフォンに移っていくのだけど その間には、PDAというのがあった。 これもまた面白い話。 ジョブスをアップルから追い出した後に作ったのが 「ナレッジナビゲータ」 ニュートン。 リンゴが木から落ちるのを見て万有引力を発見したという物理学者の名前。 このころからアップルは、落ちていく。 その後アップルはジョブスを再び迎えて iMac, iPod, iPhoneと復活していきます そして、2011年9月 「シリ」の発表。 ニュートンで実現したかった「ナレッジナビゲータ」のように 話しかけるとスケジュールを設定してくれたりする仕組み。 なんとニュートン発表の時のビデオに ナレッジナビゲータがスケジュールを入れる場面があり それが 2011年9月だったというから 面白い。 このあたりの話は、NEXTが出てきたり、パームが出てきたり 懐かしい話がいっぱい出てきます。 面白い。 この本は、とても 面白い。 |
































































































