『まんがたいむきらら』の企画「今度のきららはきわどくて、切ない」フェアのきわどい編(切ない編は川井マコトさん)を収録したシリーズ最新作です。
多くは語りません。 ついに……! の巻です。 その他、冠と榎並先生の甘味巡りや文化祭を絡めた生徒会の先輩、綴(つづ)と創(つっくん)のやり取りなどなどこれまで登場したキャラクターがまんべんなく出てくる巻です。 ただ、上記の企画が入っている関係上、栄依子と榎並先生の尺が多めです。 万年さんも結構良い役どころで活躍しているので読み応え十分です。 |
6巻時点で栄依子と榎並先生のやり取りが結構攻めてきた感があったのですが、さらにその上があったという感じです。
榎並先生の「私には初手から丸見えだ」は最高でした。 とてもスローペースなのですが、ちゃんとそれぞれが成長して人間関係や周辺環境も変化して時間が流れていく作品はかなり珍しいと思います。 学校や年中行事などのイベントが普段のやり取りの中に織り込まれているので、特別なことなのだけど日常の中にあることとして描かれている点も好きです。 |
「アスタリスク」の意味を知ったとき大爆笑しました。
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