コロナ禍の自粛対策として、漢字ナンクロを10数冊購入し、毎日解いています。
購入した多くの書は、いろいろ知恵を絞っており、それぞれの書に楽しみがあります。 解くのに一番楽しいのは(例えば難問漢字ナンクロなど)、「ヒントが少ないため、数字の重複や流れにあるヒントを読み解きながら文字や語を推察し、少しずつ解き進める」という超難解パズルであって、解けた時の爽快感は格別です。ちなみに私は、解けても解けなくても、回答は絶対見ない方針です。 それに対し本書は、確かに一見難問らしきパズルが多々ありますが、その難しさの原因は「頭を使う難しさでは無く、通常殆ど使うことも見かけることも無い単語や用語を羅列していることによる難解さ」のためです。このため難解箇所(と言うより疑問箇所)の解読には、「頭を使うと言うより、電子辞書を使わざるを得ない」というレベルのパズルといえます。 正直、解く面白さや愉しさ爽快感が感じられないパズル書でした。 |