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この4巻だけは、同性同士(BL)の性描写も含む、ハードな内容である事だけはご注意を。
全巻と実写中国ドラマ50話を見た私は、やはり原作が一番でした。 え?このシーンをたった2話で片付けてしまうのか? 本国の政治的理由や、製作費の問題もあるのだろうが、ドラマ尺が短い。 恐らくアニメも2期で終わるのだろうが、この作品を表現するには足りない話数だと思う。 ブロマンス作品として有名ではあるが、この世界観でW主人公達の生き方を見ていると、男性同士だからこそ 成立するなぁと思う事もしばしば。妻や子供がいたら、守りに入るだろうな・・・とか。 様々な登場人物に、それぞれの理由があり、性や生き方の多様化を求められる現代においては、良い題材だと思う。 SNSの炎上など、真偽を知らずに誹謗中傷をする群衆の悪辣さを代弁するような不条理、無常なシーンもあり、 読者の生き方も問われている気になったりもした。 誰が正道で、誰が邪道なのか・・・作中の言葉が、今も心に響いています。 |
ドラマ版 陳情令を20話ほど見て、全巻購入。
中国武侠ドラマが好きな方、同性同士の恋愛(BL)要素を許せる方向け。 1~3巻までは、冒険活劇、師弟愛、家族愛てんこ盛りで全年齢向けです。 4巻になると、官能小説ばりにハードな性描写が出てくるので、苦手な方は本当にダメかも。 時系列が現在と過去を行ったり来たりする事、中国名(姓 名 字 号)で、一人に対する呼び名が多いので、 慣れるまではちょっと何度もページをめくり返す。 恐らく、ドラマ版やアニメ魔道祖師は全年齢向けですが、原作と異なる点が多々あります。 私はドラマと原作を双方楽しみましたが、アニメ版は、名前の呼び方(発音)が違うようで、違和感。 やはり、中国語で音声は楽しみたい。 (魏 無羨 ウェイ ウーシェンが、アニメでは魏公子 ぎこうしと発音されている模様) 温寧 ウェンニンも、発音が違うらしい。おんねん? ドラマやアニメ版のその後が書かれているのは、原作のみ。 他にも、この原作だけでは知りえない小ネタなどがあり、ネタバレサイトなどで検索すると永遠に楽しめる作品です。 ヒントとして、思追(スージェイ)の名前の由来、33回の戒鞭の数の理由・・・これは、原作にも載っていない。 |