息をのむほどの輝きとコントラスト、深みのある色彩表現を実現「全面直下LEDパネル」
テレビのLEDバックライトには、液晶パネルの直下に配置した「直下型」と、上下左右に配置する「エッジ型」の2つのタイプがあります。
レグザのプレミアム4K Z10Xシリーズは、「全面直下LED」を採用。画面全体に散りばめられたLEDの輝きを高精度に制御することによって、これまで以上にリアルな精細感や豊かな色再現を実現します。
部分ごとの明るさを制御し、メリハリのある映像描写を実現「きらめき直下型LEDエリアコントロール」
直下型LEDによる緻密なエリアコントロールに加え、画面の明るい部分のピーク輝度を復元することで、メリハリのある映像描写を実現。
画面の明るい部分の輝度を強調することにより、輝く白と漆黒のコントラストをさらにくっきりと再現します。
全面直下LEDにより自然で豊かな色再現を実現「4K広色域復元×直下型LEDパネル」
映像送信の際に失われる“本来の色”を復元し、色表現領域を拡大。最明色(物体色の限界)を考慮した、自然で豊かな色再現を実現します。
その色域の広さと全面直下LEDの輝度レンジによる相乗効果で、色の表現範囲がさらに拡大しています。
地デジもBSデジタルもブルーレイも4K画素で楽しめる「4Kマスターリファイン」
複数の超解像技術による多彩な高画質化処理を組み合わせることで、フルHD映像を4K映像にアップコンバート。
いつも見ている地上デジタル・BSデジタル放送、ブルーレイソフトなどの映像も、4K画素の緻密な映像で楽しめます。
■映像のどこを見ても美しい精細感が感じられる
映像は箇所によって精細感が異なります。従来は超解像処理を画面全体に均一にかけていたため、箇所によって処理不足による解像感の不足や、過剰処理による描写のギラつきが発生していました。
映像のエリアごとに画素単位で適した超解像処理を実施することで、さまざまなシーンで自然で緻密な映像に復元します。
■映像の質感を、より実物に近づける
映像をテクスチャー部・エッジ部・平坦部に分け、それぞれに適した処理を施します。
独自のテクスチャー復元アルゴリズムにより、花びらの表面などの質感が向上。4Kならではのリアリティあふれる映像を再現します。
■4K放送の映像や細かな文字をさらにクッキリと映し出す
デジタル放送の中で目立ちやすいブロックノイズやモスキートノイズを低減。さらにZ10Xシリーズでは4K放送に対してもノイズエリア解析超解像を行うことが可能に。デジタル映像のエッジ部・平坦部の詳細な特徴を検出し、隣接する平坦部のノイズを除去するだけでなく、デジタル放送のノイズパターンに合った処理を実施することで、より効果的にノイズを低減します。さらにエリアごとの超解像処理を加えることで、映像全体の鮮明さと文字の高い視認性を実現します。
■精細感・立体感・奥行き感ある4K映像を再現
4K放送、4K配信、ブルーレイディスクプレーヤーからのフルHDアップコンバートの4K出力など、さまざまな4K映像の特性を解析し適切な超解像処理を加えることで、精細感や立体感、奥行き感のある4K映像を再現します。
※ 4K入力時、およびCEVO 4K直結の1080p入力時(ピュアダイレクト時を除く、ハイビットBDモード時)に動作。
■さらに4K放送受信時は、自動的に4K放送専用モードに変更し、ノイズを抑えてクリアな画質へ!
コンテンツモードがオートの時には、4K放送のEPGジャンル情報に応じて自動的に適正な画質へ調整。HDMI入力から4K放送・配信の映像を入力する場合には、4K放送専用コンテンツモードを選択することで、4K放送・配信映像をさらに高画質でお楽しみいただけます。
※ 「コンテンツモード」が「4K放送」時に対応。
レグザエンジンCEVO 4Kが映像を極みの領域へ「レグザエンジンCEVO 4K」
東芝の独自開発による大画面・高画質を実現するための映像エンジン。さまざまな高画質化技術を搭載したエンジンでパネルを高精度に制御することで、4K映像ならではの精細感はもちろん、自然な色彩や輝きまでも忠実に再現。どの画面サイズにおいても、心に響く映像美を生み出します。
64色軸による高精度な色空間変換で自然な色再現が可能に「64色軸カラーイメージコントロール」
広色域映像を表現するには緻密な色彩コントロールが必要。6144項目のデータベースを参照し、64色軸による高精度な色空間変換を行うことで、淡い色の繊細なニュアンスなど、オリジナルに近い自然な色再現を可能にします。また、広色域映像入力(ITU-R BT.2020)にも対応しています。
※色再現範囲はパネルの色域で制限されます。
白く輝く部分を立体的に再現「インテリジェント・ハイダイナミックレンジ復元」
撮影するカメラによって異なる高輝度領域の圧縮特性を高精度に推定して復元し、明るく輝くシーンの中の白い部分を立体的に再現します。
全面直下LEDのダイナミックレンジを存分に引き出す質感描写を実現「インテリジェント質感リアライザー」
従来比2倍(※)の輝度入出力変換テーブル(3388個のデータ)を用意。より高精度に映像のヒストグラムを分析することで、全面直下LEDのダイナミックレンジを活かし、暗いシーンの暗部階調性と明るいシーンでの立体感・コントラスト感が向上した質感描写を実現します。
※Z8シリーズとの比較。
輝きを復元して映像にメリハリを生み出す「光解析 輝き復元」
画像を光沢部分(鏡面反射成分)と物体色成分(拡散反射成分)に分離し、光沢成分を制御して再合成することで、鈍くなった輝き感を復元。よりメリハリのある映像を再現します。
速い映像のボケ感を抑え、ゲームやビデオシーンをクッキリ再現「インパルス駆動モード」
映像の中に効果的に全消灯のフレームを入れることで(60p時)、動きの速い映像もボケ感を抑え、ゲームやビデオシーンでもくっきり再現。映画(24p)もフィルムならではの質感で再現します。
動きの速いシーンもくっきりなめらかに再現「スムーズダイレクトモーション480」
全面直下LEDを緻密に制御して映像の残像感を効果的に低減することで、動画応答性能がさらに向上。動きの速いシーンもよりくっきりとしたなめらかな映像 で楽しめます。また、アニメなど同じ映像フレームが周期的に繰り返されて動きがなめらかではない映像においても、映像の繰り返し周期の検出精度が向上。よ り適正な補間フレームを生成し、動きのなめらかさが向上しました。さらに、4K 60p/30p/24p入力による、4Kの映画コンテンツも美しくなめらかに再現します。
コンテンツに合わせて適した映像を再現「コンテンツモード」
さまざまなコンテンツの一つひとつを、よりこだわりの画質で見ることができる、コンテンツモードを搭載。コンテンツに合わせて適した映像を再現し、魅力を引き立てるだけでなく、Z10Xシリーズでは「4K放送」を追加しています。
また、これまでは「アニメ」のみに対応していた「ハイビットBD」が、「ビデオ」「シネマ」でも選択可能に。マスターグレードビデオコーディングされたブルーレイソフトを、より精細感ある映像で再現します。
レグザ史上最速のレスポンスを実現!「4Kゲーム・ターボ」
ゲームを楽しくプレイするための多彩な機能を搭載。4KゲームもフルHDゲームもレグザ史上最速のレスポンスを実現したことで、快適に、しかも美しい画質で楽しめます
低遅延のレグザなら、ゲームも快適に楽しめる「遅延時間短縮」
画像処理の遅延時間を短縮し、格闘ゲームなどボタンを押すタイミングが重要なゲームを快適にプレイできます。
Z10Xシリーズでは、レグザ史上最速となる約0.6フレーム(約10msec)のレスポンスを実現。また、3Dゲームでも、約1.1フレーム(約18.3ms)のレスポンスを実現しました。
素材の美しさを最大限に引き出す「ピュアダイレクトモード」
高解像度高画質コンテンツ(1080p 4:4:4/4:2:2映像)をレグザエンジンCEVO 4Kにダイレクトに入力することで、ALL12ビット4:4:4で映像処理を実施。素材が本来持っている美しさを最大限に引き出します。
※4K倍速モードが24p/30p入力時はフィルムモード固定、60p入力時はオフ固定になります。
最新の4K映像フォーマットに対応「4K 60p信号入力対応 / HDCP2.2対応」
「4K 60p 4:2:2 12bit入力」および「4K 60p 4:4:4 8bit」に対応。4K解像度で毎秒60コマの映像信号をHDMIケーブル1本で入力することができ、よりなめらかな映像が楽しめます。
また、HDCP2.2で著作権保護されているコンテンツの再生にも対応しています。
映像をリアルタイムに解析して美しさを再現する「4Kダイナミック階調補正」
さまざまな映像をリアルタイムで解析しながら階調補正することで、高コントラストで色鮮やかな映像を再現します。
デジタル一眼レフの画像を、大画面に精細感のある映像で再現「4K写真」
デジタル一眼レフカメラなどで撮影した画像を、4Kパネルに映し出すことができます。さらに再構成型、カラーテクスチャー復元 超解像処理により、撮影時にさえ気づかなかった細かい部分まで美しく再現します。
また、SDメモリカードやUSB機器、LANハードディスクなどのさまざまな機器に保存されている写真の再生にも対応しています。
4Kネイティブの美しい映像を存分に堪能できる
4K映像の記録・出力に対応するビデオカメラで撮影した高精細な映像を、4K解像度のまま映し出すことができます。4Kネイティブの美しい映像を存分に楽しめます。
レグザサーバーとの連携でさらなる高画質を実現「レグザコンビネーション高画質」
レグザサーバーと組み合わせることで、さらなる高画質を実現します。特にブルーレイディスク再生(1080p・24p)時には非圧縮12bitキャプチャーモードで動作することで、階調性・ディテール再現性を大幅に向上しています。
映像を常に最適画質へ自動調整「おまかせオートピクチャー」
テレビを見るお部屋の環境や映像によって、適正な画質は常に変化します。しかしこれまでは、買った時のまま画質の設定を変えず、見る環境や映像に合っていない画質で視聴していた人がほとんどでした。
そこで場所や時間帯・室内照明など刻々と変化する視聴環境や、映像の種類をリアルタイムに検知・解析し、常に美しい画質に自動で調整。自分で細かく設定しなくても、設置したその日から視聴するお部屋や映像にぴったりの画質が手軽に楽しめます。
「色画質の向上」と「ノイズの低減」で、よりリアルな映像が楽しめる「高画質機能」
レグザエンジンCEVO 4Kの能力をフル活用することで、さらなる色画質の向上とノイズの低減を実現。さまざまなコンテンツの特長を最大限に活かした高画質映像が楽しめます。
スピーカーとエンジンによる迫力の低音再現「レグザパワーオーディオシステム」
先進の音響技術を駆使した、レグザ渾身の音響システム。
豊かな低域再生を実現する「ラビリンスバスレフ型BOX」と組み合わせた「高能率&高耐入力スピーカー」を合計出力30Wのハイパワーアンプで駆動し、インビジブルスピーカーでありながら、明瞭な音声と迫力の低音を再現しました。
自動で適切なサウンドモードに切り換え「おまかせドンピシャ高音質」
番組のジャンルに応じて、そのシーンにふさわしい音声に自動で切り換えます。つねにコンテンツに合った効果的なサウンドを楽しめます。
たくさんの番組の中から、見たい番組へすぐにたどりつける「ざんまいスマートアクセス」
タイムシフトマシンで録画した膨大な数の番組の中から、レグザがさまざまな切り口で番組をピックアップしてくれる「ざんまいプレイ」がさらにスマートに進化。リモコン操作や音声操作、スマートフォンのアプリなど、多彩なスタイルであなた好みの番組へすばやくアクセスできます。
録画番組を見たい箇所から再生できる「Wマジックチャプター」
「地デジ見ながらW録」で同時間帯にハードディスクに録画した2つの番組を、それぞれ自動でチャプター分割(シーンを区分け)します。シーン検出や音楽検出に対応し、ニュースや音楽番組などの見たい場面だけ選んで再生することができます。
さらに録画番組の好きな場所にチャプターを指定して編集することも可能。またチャプターサムネイルから見たい番組を選んで再生することもできます。
レグザサーバーやタイムシフトマシン対応レグザとの連携でもっと便利に使える「タイムシフトリンク」
Z10Xシリーズとレグザサーバーやタイムシフトマシン対応のレグザを接続すると、それぞれの過去番組表を合わせて1つの画面上で表示することが可能。Z10Xシリーズでタイムシフト録画した番組とレグザサーバーでタイムシフト録画した番組の保存先を意識することなく、番組が楽しめます。
同時に、タイムシフトマシンで保存するチャンネルを役割分担させれば、ハードディスクが効率的に使えます。
スマートフォンやタブレットを使って声&文字入力でカンタン番組検索「RZボイスリモ対応」
スマートフォンやタブレットを使って、音声入力や文字入力で番組を検索できるアプリ、「RZボイスリモ」に対応。
たとえば、「昨日の○○(番組名など)」と音声入力や文字入力すると、タイムシフト録画した膨大な数の番組から視聴可能な番組をリストアップ。
また、「明日の○○(番組名など)」と音声や文字で入力すると、録画予約可能な番組リストが表示されるので、あとは録りたい番組を選ぶだけで手軽に録画予約できます。
スマートフォンなどを使って番組と連動したサービスが楽しめる「RZハイブリッドリモ」
「ハイブリッドキャスト」のセカンドスクリーンサービスに対応。スマートフォンやタブレットを使って、クイズ番組に参加することができるなど、対応の番組のさまざまな連動サービスがお手元で楽しめます。