シマノ SHIMANO
XM-R77X [シーバスルアー エクスセンス ワイゾン 77S ジェットブースト 003 STレッドヘッド]

シマノ SHIMANO XM-R77X の 商品概要

• 魚の口元に入れ込みたい。そう願って作り出した至高の一本。

  77mm、喰わせるサイズ。喰わせるアクション。
  マイクロベイトパターンにおいて、サイズを下げることは至極当然のこと。77mmというサイズ感は飛距離性能を失わず、またナチュラルに魅せるためのシマノの最適解。またサイズだけではなく、アクションにも徹底してこだわった。敢えてアクションを抑えた派手すぎないスイングアクションと、水平姿勢を維持できるよう突き詰めたボディ設計で、ナチュラルにシーバスに口を使わせる。名前の由来として、ワインディングロードを走るかのごとく左右にキレよくテールを振る姿と、水平（ホリゾンタル）姿勢の言葉を組み合わせてワイゾンと名付けられました。

• このウェイト配置に理由あり。水平姿勢と飛距離の両立を実現。

  ジェットブーストの性能を最大限発揮しつつ、水平姿勢を維持するため、幾度となくテストしたウェイト配置。フロントには固定式のタングステン球を使用しつつ、後方には重心移動を搭載したハイブリッド設計。

• このアクションにして、このリップあり。こだわり抜いたリップが1匹をものにする。

  ワイゾン開発時に追求したのは、あくまでナチュラルな水平姿勢のスイングアクション。通常、シンキングペンシルは後方重心にすることでリアテールを振らせるが、その一方でシビアな一匹を喰わせるナチュラルさは失われる。ワイゾンは水平姿勢を維持したまま、ベイトライクなスイングアクションを求めた。そこで辿りついたのがこのリップだ。リップの搭載は、飛距離の低下の他、ミノーライクな派手すぎるアクションを生んでしまう。これを解消すべく、幾度となく調整を行い、ストレート部分を設けた微ラウンドリップに辿り着いた。
  またこのリップの効果で、アクション時は手元の引き抵抗が強まる。周囲が暗くて手元が見えづらいナイトゲームでは、大きなメリットだ。さらに、流れの変化もわかりやすく、ただ巻きやドリフト釣法でもアングラーがルアーを繊細にコントロールしながらポイントを攻略することが可能。

• ふっと口を使わせる。水平姿勢へのこだわり。

  サイドフラット、そしてシミ―フォール。
  ワイゾンはボディ側面に設けたフラット面により、ホログラムカラーは広範囲にそのフラッシングを届ける。また、フォール時のアピールも重要なポイント。ボディを左右に揺らしながらシミ―フォールすることで、常にシーバスに対して喰わせのきっかけを与え続ける。
  シンキングペンシルの真骨頂とも言えるレンジコントロール性能を突き詰めたワイゾンは、平面的なドリフトはもちろん、縦の攻略にもアングラーの意図に応える「扱いやすさ」を求めた。着水点から即座にリトリーブを開始すれば表層を、また沈め気味にドリフトさせた場合はその下のレンジを、リップがブレーキの役目を果たすことで不意の浮き上がりを抑え、任意のレンジをキープしたままバイトゾーンへと送り届けることができる。ターゲットのレンジを効率良く探ることができるため、その日のヒットパターンの再現性をすみやかに構築し確信に変えることができる。

シマノ SHIMANO XM-R77X の商品スペック