うまい雑草、ヤバイ野草―日本人が食べてきた薬草・山菜・猛毒草 魅惑的な植物の見分け方から調理法まで(サイエンス・アイ新書) [新書]
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うまい雑草、ヤバイ野草―日本人が食べてきた薬草・山菜・猛毒草 魅惑的な植物の見分け方から調理法まで(サイエンス・アイ新書) [新書]

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出版社:SBクリエイティブ
販売開始日: 2011/08/18
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うまい雑草、ヤバイ野草―日本人が食べてきた薬草・山菜・猛毒草 魅惑的な植物の見分け方から調理法まで(サイエンス・アイ新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本の道ばたや草むら、山地には、知られざるおいしい雑草、珍味が目白押し。驚くほど豊かな自然の中には、もちろん危険な猛毒草も。日本人はこれらで遊ぶ名人で、多種多様な顔ぶれをていねいに整理し、「見分け方」「毒抜き」「旬の判断」「調理法」を確立してきました。それでは身近な自然世界の奥深さに、いよいよダイブしてみましょう。
  • 目次

    第1章 生と死のロンド~おいしい山菜はこちら。ああ、そっちはものすごい毒草ですから~
    羹に懲りて膾を吹く――プロローグ
    雑木林で高級和食を――オオバギボウシ・コバギボウシ
    タイムリミットは30分――バイケイソウ・コバイケイソウ
    猛毒草は「思いのほか美味」――ハシリドコロ
    良薬はほろ苦く美味――フキの仲間
    失われた名医のレシピ――フクジュソウ
    果てしなくマズい劇薬――ヤマトリカブト
    食えるヨモギ、食えないヨモギ――ヨモギ・オトコヨモギ
    もうカッコウが鳴いたから――セリ・キツネノボタン
    天国への階段――ギョウジャニンニク・ドイツスズラン
    道くさ喰ってぼけ防止――ノビル・スイセン
    猛毒草と高級スパイス――イヌサフラン・サフラン
    道ばた毒草ガーデン――ヒレハリソウ・ジギタリス
    基本毒草。ときどき山菜――エンゴサクの仲間、ケマンの仲間
    毒蛇たちの甘味な誘惑――マムシグサの仲間

    第2章 美食倶楽部~その雑草、結構ウマいです。ええ、食べ方はですね~
    鬼も十八、番茶も出端――プロローグ
    脂料理にちいさなクレソン――タネツケバナ・オオバタネツケバナ
    生春巻きと天ぷらでお片づけ――ドクダミ・ツルドクダミ
    スズメのお茶うけ――カタバミの仲間
    そっくりだけど風味は両極――ヤブガラシ
    浜辺のお野菜――ツルナ・ハマダイコン
    完全武装の美味なる巨塔――ハマアザミ・フジアザミ
    元・観賞用植物の味わい――ハルジオン・ヒメジョオン
    道ばた野菜の世代交代――イヌビユ・ホソアオゲイトウ・アオビユ
    道くさソラマメ道中――カラスノエンドウの仲間
    陽だまりタンポポ一家――コウリゾナ・セイヨウタンポポ
    栽培が奨励された雑草――ノゲシ・オニノゲシ
    絶品! 道ばたマメの旅――ナンテンハギ・クサフジ
    意外とウマい道ばた名医――オオバコ・ヘラオオバコ
    この難問も宵の口――マツヨイグサの仲間
    召しませかわいい顔色を――ヒルガオの仲間
    近未来SF世界的「春菊」――ダンドボロギク・ベニバナボロギク
    ボクボクとしてしっこらしっこら――ギシギシ・エゾノギシギシ
    雑草でフレンチなエスプリを――スイバ・ヒメスイバ
    ――野いちごたち――
    最高級の甘い香水――シロバナノヘビイチゴ・エゾノヘビイチゴ
    路傍の果樹園――クサイチゴ・モミジイチゴ
    風変わりな大人のイチゴ――ナワシロイチゴ・フユイチゴ

    第3章 山中放浪記~身近な野山はさらに絶品。いやあ、食べ方も風変わりでしてね~
    山葵と浄瑠璃は泣いて誉めろ――プロローグ
    あぁ、あこがれの「スミレのトロロ」――スミレの仲間
    きわめてマズいワサビの味わい――ワサビ・ユリワサビ
    うまい提灯、まずい風鈴――アマドコロ・ナルコユリ・ホウチャクソウ
    食卓のジジババ賛歌――ジイソブ・バアソブ
    香味豊かな美食家ハーブ――ノダケ・シャク
    山の鬼婆はホクホクと――オニユリ・ウバユリ
    幻獣「淫羊」のものすごい霊験――イカリソウの仲間
    山野のお宝「青い鐘」――ツリガネニンジン・ソバナ
    あぁ、またも垂涎「ミズトロロ」――ウワバミソウ・アオミズ
    華麗なる「コウモリの一族」――カニコウモリ・モミジガサ
    「永遠の幸福」は他力本願――ミズヒキ・ギンミズヒキ・キンミズヒキ
    山菜版「クサヤの干物」――オミナエシ・オトコエシ
    水辺の珍味は「万葉の野菜」――ミズアオイ・コナギ
    ――珍味中の珍味――
    潜って逃げるよ山の美味――カタクリ
    解毒薬なのに食べると毒薬――オキナグサ
    疫病悪鬼を追い払う珍味――オケラ
    峻厳なる深山の「幻の味」――クロユリ
  • 内容紹介

    DEAD or ALIVE 食べるとヤバイのはどっち!?

    野や山、いやもっと身近なところに、おいしい雑草や野草は生えています。
    そんな宝物を見つけて、おいしく調理して食べたときの喜びは格別です。
    ただ、似て非なる危険な猛毒草もなかにはあるのです。
    その見分け方の秘訣を、本書でバッチリ解説していきます。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    森 昭彦(モリ アキヒコ)
    1969年生まれ。サイエンス・ジャーナリスト。ガーデナー。自然写真家。おもに関東圏を活動拠点に植物と動物のユニークな相関性について実地調査・研究・執筆を手がける
  • 著者について

    森 昭彦 (モリ アキヒコ)
    1969 年生まれ。サイエンス・ジャーナリスト。ガーデナー。自然写真家。おもに関東圏を活動拠点に植物と動物のユニークな相関性について実地調査・研究・執筆を手がける。著書に『身近なムシのびっくり新常識100』『身近な雑草のふしぎ』『身近な野の花のふしぎ』(サイエンス・アイ新書)、『ファーブルが観た夢』がある。

うまい雑草、ヤバイ野草―日本人が食べてきた薬草・山菜・猛毒草 魅惑的な植物の見分け方から調理法まで(サイエンス・アイ新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ソフトバンククリエイティブ
著者名:森 昭彦(著)
発行年月日:2011/08/25
ISBN-10:4797356375
ISBN-13:9784797356373
判型:B6
対象:一般
発行形態:新書
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:222ページ
縦:18cm
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