司馬遼太郎「坂の上の雲」を読む [単行本]

司馬遼太郎「坂の上の雲」を読む [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  『坂の上の雲』は日清・日露の戦争を舞台にした大河小説である。明治の夢を生き抜いた三人の男―近代日本・栄光と誤算の真実に迫る。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　まことに小さな国が、開化期をむかえようとしている―国と人を育てた明治という時代
  第２章　おそろしさはその素人ということじゃ―秋山好古・秋山真之・正岡子規
  第３章　日本人は飲まず食わずで巨大海軍をつくった―日露戦争前夜
  第４章　はじめて『近代』というもののおそろしさに接した―日露戦争勝利の真相
  第５章　勝った収穫を後世の日本人は食いちらした―日露戦争が日本に与えた悲劇
  第６章　作家にとって知識は敵である―司馬遼太郎の作品と生涯のテーマ

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  谷沢 永一(タニザワ エイイチ)
  １９２９年大阪市生まれ。関西大学大学院修士課程修了。専門は書誌学、近代日本文学。関西大学文学部教授を経て、同大学名誉教授。サントリー学藝賞、大阪市民表彰文化功労賞、大阪文化賞、読売文学賞、毎日書評賞を受賞

司馬遼太郎「坂の上の雲」を読む [単行本] の商品スペック