望郷と海(始まりの本) [全集叢書]

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望郷と海(始まりの本) [全集叢書]

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出版社:みすず書房
販売開始日: 2012/06/12
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望郷と海(始まりの本) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「人は死において、ひとりひとりその名を呼ばれなければならないものなのだ」。シベリアでの収容所体験の日々と戦後日本社会に著者は何をみたか。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    確認されない死のなかで―強制収容所における一人の死
    ある“共生”の経験から
    ペシミストの勇気について
    オギーダ
    沈黙と失語
    強制された日常から
    終りの未知―強制収容所の日常
    望郷と海
    弱者の正義―強制収容所内の密告
    沈黙するための言葉
    不思議な場面で立ちどまること
    『邂逅』について
    棒をのんだ話
    肉親へあてた手紙―一九五九年一〇月

    一九五六年から一九五八年までのノートから
    一九五九年から一九六二年までのノートから
    一九六三年以後のノートから
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石原 吉郎(イシハラ ヨシロウ)
    詩人。1915年11月11日、静岡県伊豆土肥村に生まれる。1938年東京外語ドイツ語貿易科卒業、大阪ガス入社。翌39年応召、翌1940年、北方情報要員第一期生として大阪露語教育隊へ分遣、鹿野武一に会う。41年、関東軍のハルビン特務機関へ配属。敗戦後、シベリア各地の収容所を転々とする。49年2月には、反ソ・スパイ行為の罪で重労働25年の判決を受ける。スターリン死去にともなう特赦で1953年12月に帰国。翌54年に『文章倶楽部』に詩の投稿をはじめ、翌年には詩誌『ロシナンテ』を創刊、続々と詩を発表する

望郷と海(始まりの本) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:石原 吉郎(著)
発行年月日:2012/06/08
ISBN-10:4622083566
ISBN-13:9784622083566
判型:A5
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:社会
ページ数:304ページ
縦:20cm
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