春の妖精たち－スプリング・エフェメラル(たくさんのふしぎ傑作集) [絵本]

春の妖精たち－スプリング・エフェメラル(たくさんのふしぎ傑作集) の 商品概要

• 出版社からのコメント

  まだ肌寒い風の吹く春先に美しい花を咲かせ、短期間のうちに姿を消すスプリング・エフェメラルと呼ばれる野草を知っていますか？

• 内容紹介

  まだ吹く風が肌に冷たい初春、落葉樹林の林床でひっそりと美しい花を咲かせ、林の木々が葉をしげらせ、林床に光が届かなくなるとその姿をまったく消してしまう野草があります。スプリング・エフェメラル（春のはかない命、の意）と呼ばれるこの野草たちは、なぜこの時期に花咲かせ、短期間に姿を消すのでしょう？
  
  図書館選書
  肌寒い早春の林にひっそりと咲き、短い間に姿を消す野草たち、「スプリング・エフェメラル（春のはかない命）」。彼らの儚さは意外にも、自然界を生き抜く知恵なのです。

• 著者について

  奥山多恵子 (オクヤマタエコ)
  奥山多恵子　1951年、秋田県湯沢市に生まれ、自然に囲まれて子ども時代を過ごす。青山学院大学文学部史学科を卒業後、郷里に戻る。あるとき、隣家の煙突に頻々とやってくる野鳥に興味をもち、日がな一日望遠鏡にしがみついて暮らすようになる。と同時に、まわりの野生植物などの観察も始め、植物のスケッチをするようになった。絵本に『66このたまご』『くさやきのうた』『てっちゃんけんちゃんとゆきだるま』『ふるいけおんがくたい』（以上「こどものとも」）、『こけこっこう』（「こどものとも」年少版）がある。東京在住。

春の妖精たち－スプリング・エフェメラル(たくさんのふしぎ傑作集) の商品スペック