よく似た日本語とその手話表現〈第1巻〉―日本語の指導と手話の活用に思いをめぐらせて [単行本]

よく似た日本語とその手話表現〈第1巻〉―日本語の指導と手話の活用に思いをめぐらせて の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「雨がふりそうだ」と「雨がふるそうだ」、「行きたい」と「行ってほしい」、「全部は解けなかった」と「全部解けなかった」、この文章、手話でどう表しますか？意味の違いをどう説明しますか？よく似ているけれど微妙に意味の異なる日本語の文例を、詳しい解説と手話イラストとともに第１巻～第２巻で１０００近く収録。聴覚障害児教育に携わる方々、手話通訳に関わる方々へ。

• 目次

  はしがき
  推薦のことば
  聴覚障害児教育に携わる方々へ
  編集にあたっての「方針」
  １章　「よい（いい）」「よく」にかかわって
  ２章　「あかん」「だめ」「悪い」にかかわって
  ３章　「～したい」「ほしい」などにかかわって
  ４章　「らしい」「そうだ」「ようだ」「だろう」などにかかわって
  ５章　「みる」「見る」「聞く」「わかる」などにかかわって
  ６章　「遅い」「遅れる」「過ぎる」「早める」などにかかわって
  ７章　「前」「後」「間」「中」「上」「下」にかかわって
  ８章　「もの」「こと」「ところ」にかかわって
  ９章　全体否定と部分否定などにかかわって
  10章　時制にかかわって
  11章　「～ても」「～でも」「～けど」「～時」「～たら」「～ながら」などにかかわって
  12章　「～だけ」「ばかり」「くらい（ぐらい）」「ほど」などにかかわって
  日本語を理解できているかを調べる問題
  手話イラスト名索引
  あとがき

• 出版社からのコメント

  微妙な意味の違いを手話で表現するために

• 内容紹介

  「雨がふりそうだ」と「雨がふるそうだ」。この文章，手話でどう表しますか？　意味の違いをどう説明しますか？　よく似ているけれど微妙に意味の異なる日本語の文例を詳しい解説と手話イラストとともに多数収録。（第１巻所収の文例）「食べてもよい」「食べるとよい」／「行きたい」「行ってほしい」など
  
  ◆脇中起余子氏の好評書籍
  『聴覚障害教育 これまでとこれから：コミュニケーション論争・９歳の壁・障害認識を中心に』
  　　http://hanmoto.com/bd/isbn/9784762826900
  『「９歳の壁」を越えるために：生活言語から学習言語への移行を考える』
  　　http://hanmoto.com/bd/isbn/9784762828034
  『よく似た日本語とその手話表現　第１巻：日本語の指導と手話の活用に思いをめぐらせて』
  　　http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784762827754
  『よく似た日本語とその手話表現　第２巻：日本語の指導と手話の活用に思いをめぐらせて』
  　　http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784762827808
  『からだに関わる日本語とその手話表現　第１巻』
  　　http://hanmoto.com/bd/isbn/9784762826238
  『からだに関わる日本語とその手話表現　第２巻』
  　　http://hanmoto.com/bd/isbn/9784762826245
  『助詞の使い分けとその手話表現　第１巻：格助詞を中心に』
  　　http://hanmoto.com/bd/isbn/9784762827754
  『助詞の使い分けとその手話表現　第２巻：副助詞・接続助詞＋接続詞を中心に』
  　　http://hanmoto.com/bd/isbn/9784762827808
  
  図書館選書
  「食べてもよい」と「食べるとよい」，「雨がふりそうだ」と「雨がふるそうだ」など，微妙な意味の違いを聴覚障害児が理解し，手話で表現できるようになるために。日本語の文例を詳しい解説と手話イラストとともに多数収録。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  脇中 起余子(ワキナカ キヨコ)
  新生児の時に、薬の副作用で失聴。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程中退。現在、京都府立聾学校教諭（教育学博士・学校心理士）

よく似た日本語とその手話表現〈第1巻〉―日本語の指導と手話の活用に思いをめぐらせて の商品スペック