大阪のスラムと盛り場―近代都市と場所の系譜学 [単行本]
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大阪のスラムと盛り場―近代都市と場所の系譜学 [単行本]

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出版社:創元社
販売開始日: 2002/04/20
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大阪のスラムと盛り場―近代都市と場所の系譜学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は、ヴァルター・ベンヤミン『パサージュ論』の一文を導きとして、現在では「ミナミ」として知られる大阪の旧市街地南部の歴史を1880年代(明治中期)~1920年代(大正・昭和初期)のなかで観察し、盛り場、貧民街、市場、商店街、遊廓など、さまざまな場所の創出や変容、そしてその消滅を「場所の系譜」としてたどり記述する試みである。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 大阪の「市区改正」計画―悪疫流行時の衛生行政を中心に
    第2章 「名護町」取り払い計画―大阪初のスラムクリアランスをめぐって
    第3章 木賃宿街「釜ヶ崎」の成立とその背景
    第4章 黒門市場の成立事情
    第5章 盛り場「千日前」の系譜
    第6章 飛田遊廓以降の花街と土地開発
    第7章 消費される都市空間―遊歩者たちの足どりと語り
  • 出版社からのコメント

    時と共に行過ぎた「まち」の足跡を辿って!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    加藤 政洋(カトウ マサヒロ)
    1972年、長野県生まれ。1991年、長野県立諏訪清陵高等学校卒業。1995年、富山大学人文学部人文学科卒業。2000年、大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程修了。文学博士。専攻は人文地理学。現在、流通科学大学商学部専任講師

大阪のスラムと盛り場―近代都市と場所の系譜学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:創元社 ※出版地:大阪
著者名:加藤 政洋(著)
発行年月日:2002/04/20
ISBN-10:4422250272
ISBN-13:9784422250274
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:223ページ
縦:20cm
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