自閉症スペクトラムの少女が大人になるまで―親と専門家が知っておくべきこと [単行本]

自閉症スペクトラムの少女が大人になるまで―親と専門家が知っておくべきこと の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  自閉症スペクトラムの少女が成長するまでには乗り越えねばならないことがいろいろあります。特に思春期の少女には支えるべきことが多くあります。しかし、少女の実態の把握と支援への取り組みは、これまであまりされてきていませんでした。本書は、少女の支援に長年取り組んできた著者たちの豊富な実践に裏打ちされた世界に類を見ないガイドブックです。タブーとされがちな性の問題も正面から取り上げ、非常に詳しく具体的な対処の方法が書かれています。第９章の当事者母娘の手記は、読むだけでも胸が詰まり感動を覚えるものです。本書は、親御さんをはじめ、本人、教師や教育関係者、医療・療育にかかわるすべての臨床家、福祉行政関係者にとって、とても頼りになる相談相手となることでしょう。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　自閉症スペクトラムの少女についてわかっていることは？
  第２章　思春期へ：予感、不安、適応、そして…受容？
  第３章　思春期：「パパとママはあなたがここにいるって知っているの？」
  第４章　赤い点々：生理、ナプキン、下腹部の検査
  第５章　外も中も気持ちよく：自己受容と自信
  第６章　思春期の社交事情：友だち関係と社会的ステータス
  第７章　健全なセクシュアリティ
  第８章　現実社会での安全を確保する
  第９章　私たちの道のり：アスペルガー症候群の少女とその母の手記
  まとめ　変化に取り組む

• 出版社からのコメント

  自閉スペクトラム症の少女を育み支援するすべての人の必携の書。

• 内容紹介

  自閉スペクトラム症の少女が成長するまでにはのりこえねばならないことがいろいろあります。
  特に思春期の少女には支えるべきことが多くあります。
  しかし、少女の実態と把握と支援への取り組みは、これまであまりされてきませんでした。
  本書は、少女たちの支援に長年取り組んできた著者たちの豊富な実践に裏打ちされた世界に類を見ないガイドブックです。
  タブーとされがちな性の問題も正面から取り上げ、非常に詳しく具体的な対処の方法が書かれています。
  第9章の当事者母娘の手記は、読むだけでも胸が詰まり感動を覚えるものです。
  
  本書は、親御さんをはじめ、本人、教師や教育関係者、医療・療育にかかわるすべての臨床家、福祉行政関係者にとって、とても頼りになる相談相手となることでしょう。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ニコルズ,シャナ(ニコルズ,シャナ／Nichols,Shana)
  カナダのダルハウジー大学およびコロラド大学健康科学センター修了。ニューヨーク州グレイト・ネックのフェイ・Ｊ・リンドナー自閉症・発達障害センター医長、臨床心理士、Ｐｈ．Ｄ．
  
  モラヴチク,ジーナ・マリー(モラヴチク,ジーナマリー／Moravcik,Gina Marie)
  セント・ジョンズ大学大学院修了。自閉症と社会的コミュニケーションを専門とする言語療法士。フェイ・Ｊ・リンドナー自閉症・発達障害センターの教育・言語サービスコーディネーター兼セント・ジョンズ大学の言語療法プログラム助教
  
  テーテンバウム,サマラ・パルヴァー(テーテンバウム,サマラパルヴァー／Tetenbaum,Samara Pulver)
  ニューヨーク州立大学ストニー・ブルック校臨床心理学博士課程。フェイ・Ｊ・リンドナー自閉症・発達障害センターにてＡＢＡ専門家としても活動
  
  辻井 正次(ツジイ マサツグ)
  中京大学現代社会学部教授。ＮＰＯ法人アスペ・エルデの会ＣＥＯ。浜松医科大学子どものこころの発達研究センター客員教授
  
  稲垣 由子(イナガキ ユウコ)
  甲南女子大学人間科学部総合子ども学科教授。発達行動小児科医。医学博士

自閉症スペクトラムの少女が大人になるまで―親と専門家が知っておくべきこと の商品スペック