土佐日記(全)(角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス) [文庫]
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土佐日記(全)(角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス) [文庫]

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出版社:角川学芸出版
販売開始日: 2007/08/25
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土佐日記(全)(角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    平安期の大歌人、紀貫之が侍女になりすまし、帰京の旅をかな文字で綴った紀行文学の名作。国司の任期を終えて京へ戻る船旅は長く苦しい日々の連続であった。土佐の人々に温かく見送られ出発したものの、天候不順で船はなかなか進まない。おまけに楫取はくせ者。海賊にも狙われる。また折にふれ、土佐で亡くした娘を想い悲嘆にくれる。鬱々としながらも歌を詠み合い、ひたすら都を目指す一行の姿が生き生きとよみがえる。
  • 目次

    はじめに

     女の私も書いてみる──男もすなる日記といふものを
     船旅なのに馬のはなむけ?
     国司の館で送別会
     帰らぬ人を偲びつつ──大津出立
     詩と歌のセッション
     押鮎にキッス!──浦戸から大湊へ
     お返しも楽じゃない
     池の若菜に「いとをかし」
     「白波」はNGワード!
     水の中の月
     海を渡るこころ──大湊から奈半へ
     千代の友だち──宇多の松原
     夜更けの舟唄
     飛んで都へ──奈半から室津へ
     月下のゆあみ──室津にて
     はや二十五日
     空を漕ぐ船
     波の雪 波の花
     ムーンライト
     黒白のコントラスト──室津出立
     海賊が追って来る?──阿波国にて
     ちふりの神様
     波路はるかに
     子の日に海松──土佐の泊にて
     海賊を振り切って──阿波から和泉へ
     ついつい愚痴を──和泉の灘出立
     不満爆発!
     忘れ貝に託して
     三十一文字の号令──和泉より住吉へ
     波のトラウマ
     神の御心のままに──住吉明神
     淡路のおばあちゃん復活──難波から淀川へ
     あやしき歌をひねり出す
     物々交換の損得
     声の寒さが身にしみる──渚の院にて
     尽きせぬ思い
     船よ さようなら──山崎
     風景だけが変わらない──桂川
     荒れたる宿 荒れたる心──帰京

    解説──ブログとしての『土佐日記』

    付録
     和歌・歌謡初句索引

    コラム目次
     貫之はなぜ土佐に下ったか
     紀貫之の家集
     甲斐歌とは
     白馬の節会
     在原業平と『伊勢物語』
     屏風絵と屏風歌〈その一〉
     誹諧歌とは
     貫之と兼輔〈その一〉
     歌合とは
     貫之と兼輔〈その二〉
     「子の日」とは
     屏風絵と屏風歌〈その二〉
     平安時代の『万葉集』〈その一〉
     平安時代の『万葉集』〈その二〉
     古典はいかにして伝えられたか
     古今的歌風とは
  • 出版社からのコメント

    帰京への苦難の船旅と亡き娘への想いを綴る日記文学の傑作!
  • 内容紹介

    平安時代の大歌人紀貫之が侍女になりすまし、帰京の旅をかな文字で綴った紀行文学の名作。国司の任期を終えて京へと戻る船旅は長く苦しい日々の連続であった。土佐の人々に温かく見送られ出発したものの、天候不順で船はなかなか進まない。おまけに楫取はくせ者。海賊にも狙われる。また折にふれ、土佐で亡くした娘を想い悲嘆にくれる。鬱々としながらも歌を詠み合い、ひたすら都を目指す一行の姿が生き生きとよみがえる。

    図書館選書
    平安時代の大歌人紀貫之が、任国土佐から京へと戻る旅を、侍女になりすまし仮名文字で綴った紀行文学の名作。天候不順や海賊、亡くした娘への想いなどが、船旅の一行の姿とともに生き生きとよみがえる!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    紀 貫之(キノ ツラユキ)
    平安時代中期の歌人。醍醐天皇の勅命により、紀友則らとともに『古今和歌集』を撰進。歌界の第一人者として指導的役割を果たした。三十六歌仙の一人。家集に『貫之集』がある

    西山 秀人(ニシヤマ ヒデト)
    上田女子短期大学教授。1963年生まれ。日本大学大学院博士後期課程単位取得。専門は平安時代の和歌文学
  • 著者について

    西山 秀人 (ニシヤマ ヒデト)
    上田女子短期大学教授。1963年生まれ。日本大学大学院博士後期課程単位取得。専門は平安時代の和歌文学。著書に『千穎集全釈』(共著、風間書房)、『平安文学 場と表現』(共著、新典社)など。

土佐日記(全)(角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:角川学芸出版
著者名:紀 貫之(著)/西山 秀人(編)
発行年月日:2007/08/25
ISBN-10:4043574207
ISBN-13:9784043574209
判型:文庫
発売社名:角川グループパブリッシング
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:206ページ
縦:15cm
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