ショック・ドクトリン〈下〉―惨事便乗型資本主義の正体を暴く [単行本]
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ショック・ドクトリン〈下〉―惨事便乗型資本主義の正体を暴く [単行本]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2011/09/10
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ショック・ドクトリン〈下〉―惨事便乗型資本主義の正体を暴く の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ショック・ドクトリンは、一九七〇年代チリの軍事クーデター後の独裁政権のもとで押し付けられた「改革」をモデルとし、その後、ポーランド、ソ連崩壊後のロシア、アパルトヘイト政策廃止後の南アフリカ、さらには最近のイラク戦争や、アジアの津波災害、ハリケーン・カトリーナなど、暴力的な衝撃で世の中を変えた事件とその後の「復興」や、(IMFや世界銀行が介入する)「構造調整」という名の暴力的改変に共通している。二〇〇四年のイラク取材を契機に、四年をかけた努力が結実した本書は、発売後すぐ、絶賛する反響が世界的に広がり、ベストセラーとなった。日本は、大震災後の「復興」という名の「日本版ショック・ドクトリン」に見舞われてはいないだろうか。3・11以後の日本を考えるためにも必読の書である。
  • 目次

    ■ 上巻目次

    序章 ブランク・イズ・ビューティフル――30年にわたる消去作業と世界の改変

    第一部 ふたりのショック博士――研究と開発
    第1章 ショック博士の拷問実験室――ユーイン・キャメロン,CIA,そして人間の心を消去し,作り変えるための狂気じみた探究
    第2章 もう一人のショック博士――ミルトン・フリードマンと自由放任実験室の探究

    第二部 最初の実験――産みの苦しみ
    第3章 ショック状態に投げ込まれた国々――流血の反革命
    第4章 徹底的な浄化――効果を上げる国家テロ
    第5章 「まったく無関係」――罪を逃れたイデオローグたち

    第三部 民主主義を生き延びる――法律で作られた爆弾
    第6章 戦争に救われた鉄の女――サッチャリズムに役立った敵たち
    第7章 新しいショック博士――独裁政権に取って代わった経済戦争
    第8章 危機こそ絶好のチャンス――パッケージ化されるショック療法

    第四部 ロスト・イン・トランジション――移行期の混乱に乗じて
    第9章 「歴史は終わった」のか?――ポーランドの危機,中国の虐殺
    第10章 鎖につながれた民主主義の誕生――南アフリカの束縛された自由
    第11章 燃え尽きた幼き民主主義の火――「ピノチェト・オプション」を選択したロシア

    原注


    ■ 下巻目次

    第12章 資本主義への猛進――ロシア問題と粗暴なる市場の幕開け
    第13章 拱手傍観――アジア略奪と「第二のベルリンの壁崩壊」

    第五部 ショックの時代――惨事便乗型資本主義複合体の台頭
    第14章 米国内版ショック療法――バブル景気に沸くセキュリティー産業
    第15章 コーポラティズム国家――一体化する官と民

    第六部 暴力への回帰――イラクへのショック攻撃
    第16章 イラク抹消――中東の“モデル国家”建設を目論んで
    第17章 因果応報――資本主義が引き起こしたイラクの惨状
    第18章 吹き飛んだ楽観論――焦土作戦への変貌

    第七部 増殖するグリーンゾーン――バッファーゾーンと防御壁
    第19章 一掃された海辺――アジアを襲った「第二の津波」
    第20章 災害アパルトヘイト――グリーンゾーンとレッドゾーンに分断された社会
    第21章 二の次にされる和平――警告としてのイスラエル
    終章 ショックからの覚醒――民衆の手による復興へ

    訳者あとがき
    原注/索引
  • 出版社からのコメント

    戦争,自然災害を含む大惨事を過激な市場主義経済への荒療治に利用する「グローバル資本主義」の正体.
  • 内容紹介

    戦争,津波やハリケーンのような自然災害,政変などの危機につけこんで,あるいはそれを意識的に招いて,人びとが茫然自失から覚める前に,およそ不可能と思われた過激な市場主義経済改革を強行する.アメリカとグローバル企業による「ショック療法」は世界に何をもたらしたか.3.11以後の日本を考えるためにも必読の書.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    クライン,ナオミ(クライン,ナオミ/Klein,Naomi)
    1970年、カナダ生まれのジャーナリスト、作家、活動家。デビュー作『ブランドなんか、いらない』が世界的ベストセラーとなり、一躍、反グローバリゼーションの語り部となる。『ニューヨーク・タイムズ』『ガーディアン』『ネーション』など、さまざまな媒体で記事を発表している。トロント在住

    幾島 幸子(イクシマ サチコ)
    翻訳家

    村上 由見子(ムラカミ ユミコ)
    著述家(表象文化、エスニック研究)。慶應義塾大学非常勤講師

ショック・ドクトリン〈下〉―惨事便乗型資本主義の正体を暴く の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:ナオミ クライン(著)/幾島 幸子(訳)/村上 由見子(訳)
発行年月日:2011/09/08
ISBN-10:4000234943
ISBN-13:9784000234948
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:397ページ ※357-686,66,2P
縦:20cm
その他: 原書名: THE SHOCK DOCTRINE:The Rise of Disaster Capitalism〈Klein,Naomi〉
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