文庫版 魔女の宅急便 その4 キキの恋（福音館文庫） [文庫]

文庫版 魔女の宅急便 その4 キキの恋（福音館文庫） の 商品概要

• 出版社からのコメント

  キキ、十七歳。あわい恋心も、たしかな想いへと育ちはじめていた。とんぼさんに会えないことで落着かない気持になったキキは……

• 内容紹介

  十七歳になったキキ。とんぼさんへのあわい恋心も、たしかな想いへと育ちはじめていた。遠くの学校に行っているとんぼさんも、夏休みには帰ってくる！　楽しみにしていたキキのもとに、「山にこもる」旨の手紙が。とんぼさんと会えないことに落ち着かない気持になってしまったキキは、暗い森に入りこむ。一方、とんぼさんも、キキと同じく自分を見つめ直そうとしていたのだった…。またひとつ結びつきを深めた、ふたりの恋の物語。
  
  図書館選書
  キキ、十七歳。あわい恋心も、たしかな想いへと育ちはじめていた。離ればなれで、とんぼさんになかなか会えないことで落着かない気持になったキキは、暗い森に入りこみ……

• 著者について

  角野栄子 (カドノエイコ)
  角野栄子　著者／角野栄子1935年東京生れ。早稲田大学教育学部英語英文科を卒業、出版社に勤めたが、1960年ブラジルに出かけて2年間滞在、帰国後絵本・童話の創作をはじめた。『ズボン船長さんの話』（福音館書店）で路傍の石文学賞、旺文社児童文学賞、『大どろぼうブラブラ氏』（講談社）で産経児童出版文化賞大賞、『魔女の宅急便』（福音館書店）でIBBYオナーリスト、野間児童文芸賞、小学館文学賞など、受賞多数。
  
  佐竹美保 (サタケミホ)
  佐竹美保　画家／佐竹美保富山県生れ。上京後、SF・ファンタジーのさし絵を描きはじめ、のちに児童書の世界へ。主なさし絵に、『封神演義』『西遊記』『三国志』（以上、偕成社）、『大魔法使いクレストマンシー』シリーズ（徳間書店）、『ブンダバー』シリーズ（ポプラ社）、『鏡のなかの迷宮』シリーズ（あすなろ書房）、『魔女の宅急便』シリーズ3、4、5、6巻（福音館書店）など多数。

文庫版 魔女の宅急便 その4 キキの恋（福音館文庫） の商品スペック