夜を待ちながら(幻冬舎文庫) [文庫]

夜を待ちながら(幻冬舎文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  タクシードライバーの浜田英二のところに、ある日一人の女性がやって来る。ミラーごしに見た懐かしい面影。彼女は「兄が死んだ本当の理由を知りたい」と呟いた。四年前、妻と友が殺された。ヤマを踏み損ねた代償だった…。胸に去来する気持ちを殴り捨て、男は再びコルト・パイソンの引金をしぼる。本格ハードボイルド長編。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  北方 謙三(キタカタ ケンゾウ)
  １９４７年佐賀県生まれ。中央大学法学部卒。８３年「眠りなき夜」で吉川英治文学新人賞、８５年「渇きの街」で日本推理作家協会賞を受賞する。９１年に南北朝動乱を扱う歴史小説「破軍の星」で柴田錬三郎賞を受賞した

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