子不語の夢―江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集 [単行本]

子不語の夢―江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  作家・江戸川乱歩、誕生の秘密が明らかに！！芸術論、作品批評、メディア戦略から屍体の処理法まで。探偵小説草創期の秘密の扉が今、開く。

• 目次

  江戸川乱歩小酒井不木往復書簡(大正十二年
  大正十三年
  大正十四年
  大正十五年
  昭和二年
  昭和三年
  昭和四年)
  回想(江戸川氏と私(小酒井不木)
  肘掛椅子の凭り心地(江戸川乱歩))
  論考(乱歩、"通俗大作"へ賭けた夢(小松史生子)
  不木が乱歩に夢みたもの(阿部崇)
  小酒井不木に学ぶ「ひとそだて・まちそだて」(伊藤和孝))

• 内容紹介

  作家・江戸川乱歩、誕生の秘密が明らかに!!芸術論、作品批評、メディア戦略から屍体の処理法まで。探偵小説草創期の秘密の扉が今、開く。

• 著者について

  中 相作 (ナカ ショウサク)
  1953年三重県名張市生まれ。県立上野高校卒業。1995年から名張市立図書館嘱託。『江戸川乱歩リファレンスブック』1～3（1997～2003年、名張市立図書館）を編集。
  
  本多 正一 (ホンダ ショウイチ)
  1964年生まれ。『中井英夫全集』全12巻（東京創元社）、『シリーズ20世紀の記憶』全21巻（毎日新聞社）等を編集、監修に『凶鳥の黒影』（河出書房新社）、著書に『彗星との日々』、『プラネタリウムにて』。
  
  浜田 雄介 (ハマダ ユウスケ)
  1959年生まれ。東京大学大学院博士課程満期退学。駿河台大学現代文化学部教授を経て、現在成蹊大学文学部教授。論文に「『陰獣』論」（『国語と国文学』1988年8月）、「自意識と通俗――小酒井不木を軸にして」（『日本近代文学』1994年10月）など。

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