開発援助の経済学―「共生の世界」と日本のODA 第4版 [単行本]

開発援助の経済学―「共生の世界」と日本のODA 第4版 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  途上国支援の理念をはじめ、ＯＤＡの基本的仕組み・全体像をバランス良く記述した、好評テキストを全面的に刷新。途上国のニーズの変化、国際援助社会の潮流の変化、援助の担い手の動向などの新しい見取り図を描き直す。

• 目次

  第Ⅰ部　貧困と開発と経済協力
  　第１章　「南」の人々の努力と国際社会の支援
  　第２章　途上国支援の理念と戦略──初期の潮流（1980年代後半まで）
  　第３章　開発途上国支援の理念と戦略──新しい潮流
  第Ⅱ部　ODA（政府開発援助）の基本的仕組み
  　第４章　世界経済の中のODA
  　第５章　国際機関の役割
  　第６章　OECD（経済協力開発機構）と主要援助国の動向
  　第７章　国際援助社会の調整の仕組み
  第Ⅲ部　日本のODA
  　第８章　日本のODAの特徴
  　第９章　日本のODAの仕組みと実施体制
  　第10章　日本のODAのパフォーマンス──国際比較の視点から
  第Ⅳ部　日本のODAのフロンティア
  　第11章　地球環境問題への取組み
  　第12章　貧困削減と住民参加への取組み
  　第13章　NGO・NPOとの連携
  　第14章　国際社会への日本のメッセージとODA

• 出版社からのコメント

  開発援助の良質な定評あるテキストの第4版。統計データの改訂，JIBCとJICAが統合されたことによる記述の修正を施した。

• 内容紹介

  世界銀行や国連など国際機関，政府開発援助（ODA），NGO/NPOの歴史や制度，運用の実際についてバランス良く記述された，開発援助の好評テキストの第4版。統計データの改訂，JIBCとJICAが統合されたことによる記述の修正を施した。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  西垣 昭(ニシガキ アキラ)
  １９２９年生まれ。大蔵省事務次官、海外経済協力基金総裁を経て、財務省財務総合政策研究所顧問
  
  下村 恭民(シモムラ ヤスタミ)
  １９４０年生まれ。海外経済協力基金経済部長、埼玉大学教授、政策研究大学院大学教授、国際協力銀行監事を経て、法政大学人間環境学部教授
  
  辻 一人(ツジ カズト)
  １９５６年生まれ。海外経済協力基金ジャカルタ次席駐在員、国際協力銀行ニューデリー首席駐在員、開発第２部部長を経て、国際協力機構公共政策部技術審議役

• 著者について

  西垣 昭 (ニシガキ　アキラ)
  財務省財務総合政策研究所顧問
  
  下村 恭民 (シモムラ　ヤスタミ)
  法政大学人間環境学部教授
  
  辻 一人 (ツジ　カズト)
  国際協力機構 公共政策部技術審議役

開発援助の経済学―「共生の世界」と日本のODA 第4版 の商品スペック