化合物磁性―遍歴電子系(物性科学選書) [単行本]
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化合物磁性―遍歴電子系(物性科学選書) [単行本]

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出版社:裳華房
販売開始日: 1996/10/10
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化合物磁性―遍歴電子系(物性科学選書) [単行本] の 商品概要

  • 目次

    0.結晶内電子のエネルギーバンドの構築
     0.1 自由電子と静的物性
     0.2 自由電子ガスにおける交換および相関効果
     0.3 周期的電場とエネルギーバンド形成
     0.4 合金や固溶体におけるコヒーレントポテンシャル近似(CPA)
     0.5 金属・合金の電気抵抗

    1.遍歴電子磁性1(スピン配列の発生)
     1.1 遍歴電子系の磁化率
     1.2 強磁性の発生
     1.3 遍歴電子反強磁性
     1.4 ハバード模型
     1.5 磁性体の電気抵抗

    2.スピン系の動的性質
     2.1 遍歴電子におけるスピン波
     2.2 動的磁化率
     2.3 中性子散乱

    3.遍歴電子磁性2(スピンのゆらぎ理論)
     3.1 ゆらぎと対相関
     3.2 弱強磁性のスピンのゆらぎ理論(SCR理論)
     3.3 核磁気共鳴による検証
     3.4 電気抵抗の温度と磁場に対する変化
     3.5 ゼロ点ゆらぎの影響
     3.6 強い強磁性へ向けての統一理論
     3.7 スピンのゆらぎの温度による飽和

    4.遍歴電子磁性関連現象
     4.1 磁気相転移
     4.2 磁気転移の実験例
     4.3 磁気体積効果
     4.4 ラーベス相化合物の磁性と体積効果
     4.5 フォノンを主役とする磁気体積効果
     4.6 遍歴電子メタ磁性

    5.伝導電子を媒介とする磁性
     5.1 磁性原子不純物の磁気モーメントの出現
     5.2 Kondo効果
     5.3 RKKY相互作用とスピン配列
     5.4 重フェルミオンと高濃度Kondo効果
     5.5 重フェルミオンの理論的背景
  • 内容紹介

     多数の化合物の示す磁性は、電子スピンの基礎的な性質と固体結合を起源として発生し、その多種多様な振舞は学術上・応用上重要視されている。
     姉妹書『化合物磁性 -局在スピン系』(ISBN 978-4-7853-2607-4)に引き続き本書では、遍歴電子磁性を通してその挙動の詳細を説明する。
  • 著者について

    安達 健五 (アダチ ケンゴ)
    名古屋大学名誉教授、理学博士。1926年 岩手県に生まれる。東北大学理学部卒業。東北大学助手・講師・助教授、名古屋大学教授、信州大学教授、福井工業大学教授などを歴任。中国東北大学(瀋陽)名誉教授。

化合物磁性―遍歴電子系(物性科学選書) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:裳華房
著者名:安達 健五(著)/鈴木 平(編)/近角 聡信(編)/中嶋 貞雄(編)
発行年月日:1996/10/10
ISBN-10:4785326085
ISBN-13:9784785326081
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:物理学
言語:日本語
ページ数:446ページ
縦:22cm
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