原田正純の道―水俣病と闘い続けた医師の生涯 [単行本]

原田正純の道―水俣病と闘い続けた医師の生涯 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  医師の立場から胎児性水俣病を見出し、常に患者の側に立って水俣病を告発し続けた原田正純。企業の利潤追求、国の経済発展の論理と対峙した少数派の闘いの先駆性を、いま原発震災の時代に振り返る。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　水俣病は病という名の殺人だ―水俣病との闘い、その序章（それは動物の異変から始まった
  イプセンの戯曲『民衆の敵』に医師のあるべき姿を重ねて　ほか）
  第２章　おいたちの記―原田正純はこうして原田正純になった（めげない少数派
  社会の子　ほか）
  第３章　患者の側に立つ「中立」―弱き者に寄り添って五十年（深い笑顔の人
  出会うべくして出会った師　ほか）
  第４章　権威・権力との闘い―歴史を動かすのは多数派ではない（「水俣病の権威」と紹介されるのが大嫌い
  戦いに「笑い」は不可欠　ほか）
  第５章　まだ水俣病は終わっていない―負の遺産を後世へ、世界へ伝える（「四捨五入の思想」に徹底抗戦
  埋もれた患者はまだまだいる　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  佐高 信(サタカ マコト)
  １９４５年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。高校教師、経済雑誌編集長を経て、現在、評論家として活躍中

原田正純の道―水俣病と闘い続けた医師の生涯 [単行本] の商品スペック