子どもはどのように絵本を読むのか(シリーズ・子どもと本〈3〉) [単行本]

子どもはどのように絵本を読むのか(シリーズ・子どもと本〈3〉) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  子どもは「絵」を読む天才？！これまでにないまったく新しいタイプの絵本論。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  絵本はなぜ多様で自由な形態をしているのか―絵本の歴史を振り返る新しい見方
  トンネルのなかで―絵本とポストモダン
  いたずらかごほうびか、絵本と喜劇の形式
  芸術家の目で絵本を読みとる
  絵のなかへ
  『おじいちゃん』を“想像のまんなか”する―読むことへの旅、ジョン・バーニンガムとともに
  絵本の「スパイ」になる―『もものきなしのきプラムのき』の間テクスト性をスパイすると
  家族の声色をまねる―セイディの場合
  『ビーノ』を読む―コミックに夢中になる子ども
  バイリンガル読者の出現―英語が第二言語の子どもは絵本をどう読むか
  絵を読みとること・言葉を読みとること―アンの苦悩
  色のないのは一ペニー、色つきのはニペンス―絵本の絵と文の関係

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ワトソン,ヴィクター(ワトソン,ヴィクター／Watson,Victor)
  長年教鞭をとっていたケンブリッジ大学ホマトン・カレッジを１９９７年に早期退職し、現在は主として執筆活動に従事。専門は英文学（１８世紀）および児童文学・絵本学。ニューカッスル児童書センター理事
  
  スタイルズ,モラグ(スタイルズ,モラグ／Styles,Morag)
  ケンブリッジ大学ホマトン・カレッジで、主にリテラシーと児童文学（詩・絵本）を講じるかたわら、子ども向けの詩のアンソロジーや異文化教育のブックガイドの編纂、児童文学や絵本に関する評論執筆、「現代児童文学の古典」シリーズ（コンティニュアム社）の編集を行う
  
  谷本 誠剛(タニモト セイゴウ)
  １９３９年兵庫県に生まれる。東京教育大学大学院英米文学科修士課程修了。静岡大学教授、筑波大学教授を経て、現在関東学院大学文学部文学研究科教授。日本イギリス児童文学会会長

子どもはどのように絵本を読むのか(シリーズ・子どもと本〈3〉) の商品スペック