親バカ本 [単行本]

親バカ本 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  経験者も独身も、これで親バカ疑似体験！演出家の夫とイラストレーターの妻の妊娠、出産、子育てに、爆笑＆ときにせつない夫婦エッセイ。

• 目次

  はる健康手帳
  子を授かりました。毎週ご報告します。
  お腹の赤子に「愛称」をつけてみました。
  私にとってコウノトリはじゃがいもでした。
  つわりについて、ボクも書きます。
  胎教!? 赤子、初めて舞台にあがる。
  お腹の中で赤ちゃんが動き始めました。
  赤子のため、ボディケアに励んでます。
  名付け方の本にはあり得ない名前が多すぎ。
  夫に立ち会ってもらうべきですか？
  やっぱり立ち会わないとまずいですか？
  内臓たちが赤子に隅に追いやられてます。
  赤子の大きさを身近なもので換算してます。
  記憶力の低下もニンプの習性のようです。
  胎教に向くものってなんだろう。
  京都のパワースポットで胎教してきました。
  男一人でパパママ学級に参加してきました。
  性教育について、そろそろ考え始めてます。
  胎教にはタイコが必須らしいんだけど。
  我が家には“松岡修造”がいます。
  出産間近で、ケイ子さんの見る夢に変化が。
  生まれました！　女児です。
  立ち会い出産でした。
  父のつぶやき①
  HARU's PHOTO
  パパママ学級で覚えた“タイコ”を試してみた。
  陣痛がなんと１週間続きました。
  罵詈雑言は吐かずにすみました。
  何かにつけて泣けてきます。
  生後２週間で名前を決めるのは大変です。
  なんだか私の絵に似ているんです。
  赤子の泣きやませ方、いろいろ試してます。
  オットのおかげで楽しく子育てできてます。
  赤子はエンターテインメントの基本かも。
  はるに会えない淋しさを埋めてくれたのは…。
  泣きやませるのが筋トレ代わりになります。
  おっぱいのことが語りたいんです。
  骨折のせいで、はるとの間に距離が…。今回は、はるでなく夫の話です。
  ＣＭを、はるに置き換えて見てしまいます。
  私、おっぱい怪人かもって悩んでました。
  今回だけ書きます。勘弁してください。
  はるのかわいさ、私にも言わせてください。
  はるに会えず、残念感の募る毎日です。
  離乳食、始めてみました。
  ３か月ぶりに風呂に入れたのですが…。
  ひと月ぶりに帰宅。凄い成長を遂げてます。
  はるのつぶやき①
  HARU's Photo
  泣かさずに風呂に入れる方法みつけました。
  ６か月になりました。デブ期突入です。
  はるに男の子の服を着せてたようです。
  今回、とても書きづらいことを発表します。
  ｢興味なくなった」には納得できたけど…。
  ホルモンバランスが私を変化させてます。
  はるからパソコンを守るのが大変です。
  みんな違ってみんないい。
  父親のおっぱいを吸うか、試してみた。
  振り返るとニンプ中の私は輝いてました。
  パパのつぶやき②
  HARU’s Photo
  赤ちゃん語でしゃべるまいと決めてたのに…。
  はるに愛されるほどにオットへの興味が…。
  ｢ベビーキャリア」でキメてみました。
  いろいろな場面で母親失格だって思います。
  はるの将来が気がかりです。
  女子高生の会話がまぶしすぎます。
  赤ちゃんサウンドが家にあふれてます。
  出産すると、男性ののんきさに納得します。
  芸をいろいろ仕込んでます。
  震災を母親として体験して気づいたこと。
  器の小ささを地震で思い知りました。
  はるの将来を妄想しはじめてます。
  ルンバを買ったら、予想以上のパニックに。
  生まれて１年。はるに育てられてきました。
  かわいいと言うことに抵抗はありません。
  親子３人風邪っぴきのＧＷでした。
  はるのつぶやき②
  HARU's Photo
  “ママ友”のドラマ、見なければよかった。
  今回ははるの目線で、京都旅行記。
  はるの成長の瞬間を一度は生で見てみたい。
  保育所でのはるは頼もしいです。
  オレの顔見た女のコに泣かれてしまう…。
  これから母になる人へ、アドバイスです。
  謎の病気に、はるがかかってしまった。
  マイおっぱい、強く逞しく育ってます。
  保育園でまた泣かれた。甘く見てました。
  オットの変化を観察し続けています。
  はるが初舞台を踏みました。
  はるの教育法で試行錯誤してます。
  また、はるに避けられる周期がやってきた。
  あっけなく卒乳できましたが…。
  はるがオレにチューをしてくれない。
  卒乳のためおっぱいに怖い顔を描いてみた。 　
  チューしてくれるようになった！
  もう一回でいいから、おっぱいを吸ってほしい。
  ３日留守にして帰ったら、無視された。
  話半分でも、とりあえず会話しています。
  ｢トトロ」にハマりました。
  はると離れて。
  １か月留守にする間に忘れられるかも。
  オットのいない日々。
  はると離れて20日経ちました。
  １歳半検診を受けました。
  20日ぶりにはると再会。
  西表島で「悪はる」に悩まされました。
  １か月ぶりに西表島から帰ってきました。
  今野くんがやってきた。
  パパのつぶやき③
  はるアルバム
  だっこで泣かれる。さすがに気になり始めた。
  アンパンマンの力は絶大です。
  おちおちウケ狙いもできません。
  アンパンマンなら何でもいいのか？
  オレの馬には乗ってくれなかったんだが…。
  天才だと思ってたはる、実はバカなのか？
  キャラクターの侵入を許すわけにはいかない。
  ついにインフルエンザにかかりました。
  はるが男子に狙われている！
  お絵描きするようになりました。
  干しブドウをねだられると断れない。
  子を持つとのぞきの技術が上達します。
  オレのおっぱいをおっぱいとして認識した。
  クジラを演じてガラスの仮面を読まされます。
  アンパンマンに悩まされてます。
  清らかなはるの心を、悪が巣食いだした。
  犬と普通に会話してます。
  人生で最も輝いている今を忘れないでほしい。
  はるのつぶやき③
  HARU's Photo
  はるに演出されてます。
  大人のおしゃれの尺度が通用しません。
  子供だましが通じなくなってきた。
  鹿児島で白熊アイスを食べてきました。
  バカなのは、はるだけでなく…。
  ｢イヤイヤ期」に入って心が折れそうです。
  ２歳らしからぬ芸を会得してます。
  はる、入院です。
  日々、何を教えるか考えている。
  オットが初監督した。
  初監督映画を最後まで静かに見てくれた。
  はるが上目線で私を呼ぶ。
  ｢一番かわいい時ねえ」とよく言われるが…。
  悪はるが進化してます。
  ２歳の娘に結婚の話を持ってこられた。
  人妻の昼下がり。
  ２歳時のバカさのかわいさはたまらない。
  ｢イヤイヤ期」にも慣れてきました。
  普通に会話できることに驚きます。
  ＤＪはる。
  ｢お姉ちゃんだからね」
  トイレトレーニング、一筋縄じゃいかない。
  パパのつぶやき④
  HARU's Photo
  ２歳児的に何がツボかはわからない。
  ｢物欲」と「食欲」を満たす女、はる。
  子供は最高のエンターテインメントだ。
  物を愛でれば、自然に必要オーラが出る。
  ディズニーランドに行ってきた。
  はるの言葉に聞き入ってしまいます。
  はるちゃんの大好きなパパ。
  布団とはるのあったかみに負けて寝てしまう。
  言い訳することを学んだ。
  子供の頃、よく黙って考える子だった。
  ２歳児はなんてめんどくさかわいいんだろう。
  私の人生の役割について。
  ２歳児も美輪さんには釘付けです。
  はるの人生、私の人生。
  ｢なんでだろう」
  ごっこ遊びがブームです。
  常識がないって、うらやましい。
  はる、もっとバカでいいよ。
  ルールがわからない遊びを繰り返す。
  基本、はるの手は苺の匂いです。
  ノートパソコンをなくした。
  やっぱりはるは美人だ。
  ｢馬のいるバイトが欲しい」
  なぜ、鼻くそをほじってはいけないのか。
  ｢パパのもママのも好き！」
  保育室での２年間。
  自分の子供って、最高のエンタメだ。
  はるとの人生は続きます。
  あとがき
  はる画

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  五月女 ケイ子(ソオトメ ケイコ)
  イラストレーター、コラムニスト。独特な劇画調のイラストで多方面で活躍。エッセイの面白さにも定評がある
  
  細川 徹(ホソカワ トオル)
  映画監督、脚本家、演出家。２０１２年には映画『ぱいかじ南海作戦』を初監督。自身の主宰する「男子はだまってなさいよ！」をはじめ、シティボーイズのライブの脚本・演出、アニメ『しろくまカフェ』シリーズ構成などで幅広く活躍中

• 出版社からのコメント

  子育てって、こういうこと。経験者も独身も、これで親バカ疑似体験！
  演出家の夫とイラストレーターの妻の妊娠、出産、子育てに、爆笑＆ときにせつない夫婦エッセイ。
  「細川家　旦那のほうが　ちょっとバカ。
  すいません。でも、二人から愛情をビームのように注がれて、はるちゃんは本当に幸せだ。
  大人になって、この本を読んだら、きっと泣き笑いだろう。
  俺のはどうかな？と、思わず自分の育児本を読み返しました。
  俺もバカだった」宮藤官九郎

• 内容紹介

  妊娠時は時に松岡修造と化して妻をサポート、
  出産後は自分のおっぱいを飲ませようと必死になったり、
  成長過程に立ち会えない身を嘆く夫。
  イヤイヤ期に心折れ、おもしろ発言に大笑いする一方で、
  育つスピードが嬉しくも淋しい妻。
  そして、高らかに二人は言う、「子供ってすばらしい！」
  
  一般的にはクールなイメージを抱きがちなクリエーター夫婦が、普通以上にメロメロになって子供を育てていく様が、はたから見ても微笑ましく、時に爆笑、時にきゅんと胸を打つ！　アンアンで３年半にわたって連載、夫婦交互に書かれた夫婦エッセイ決定版。
  つわり、胎教、立ち会い出産、名付け、夜泣き、授乳、夫への興味喪失、将来への早すぎる不安、病気、保育所、教育法、卒乳、イヤイヤ期、キャラクターの侵入、言葉の発達…など、子育てあるあるがすべて詰まった１冊。
  夫の写真、妻のイラスト、そして愛娘はるちゃんの写真など、ビジュアル要素も満載。
  
  細川「かわいいと言うことに抵抗はありません」
  五月女「『人生で一番幸せな瞬間』はというと、ダントツで、私の中からはるが出てきたときだ。（中略）あのときの幸せの貯金で、これからの余生暮らせるぐらいだ」

• 著者について

  五月女　ケイ子　 (ソウトメ　ケイコ)
  イラストレーター、コラムニスト。独特な劇画調のイラストで多方面で活躍。エッセイの面白さにも定評がある。『バカ昔ばなし～じじいウォーズ～』（細川徹氏と共著）『淑女の身の上相談』『五月女ケイ子のレッツ!!古事記』など著書多数。
  
  細川　徹 (ホソカワ　トオル)
  映画監督、脚本家、演出家。2012年には映画『ぱいかじ南海作戦』を初監督。自身の主宰する「男子はだまってなさいよ！」をはじめ、シティボーイズのライブの脚本・演出、アニメ『しろくまカフェ』シリーズ構成などで幅広く活躍中。

親バカ本 [単行本] の商品スペック