動物行動の分子生物学(新・生命科学シリーズ) [単行本]
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動物行動の分子生物学(新・生命科学シリーズ) [単行本]

久保 健雄(共著)奥山 輝大(共著)上川内 あづさ(共著)竹内 秀明(共著)太田 次郎(編)赤坂 甲治(編)浅島 誠(編)長田 敏行(編)
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出版社:裳華房
販売開始日: 2014/07/30
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動物行動の分子生物学(新・生命科学シリーズ) [単行本] の 商品概要

  • 目次

    1.多彩な動物行動と,遺伝子レベルの研究
     1.1 問題はどこに
     1.2 動物行動学の開祖
     1.3 本書の目的と構成

    2.線虫の行動分子遺伝学
     2.1 モデル生物としての特徴
     2.2 線虫の感覚系
     2.3 線虫の神経系
     2.4 線虫が示すさまざまな行動
     2.5 化学物質に対する応答
     2.6 化学走性における順応
     2.7 化学走性における記憶と学習
     2.8 接触に対する応答
     2.9 侵害刺激に対する応答
     2.10 温度に対する応答
     2.11 温度記憶を担う神経機構
     2.12 光や電気に対する応答
     2.13 線虫の社会性
     2.14 雄の線虫が示す配偶行動

    3.ショウジョウバエの行動分子遺伝学
     3.1 モデル生物としての特徴
     3.2 行動遺伝学のモデル生物としてのショウジョウバエ
     3.3 ショウジョウバエの感覚系
     3.4 ショウジョウバエの脳
     3.5 化学受容の分子機構
     3.6 TRP チャネルの多様な機能
     3.7 非連合学習
     3.8 匂いの連合学習と記憶
     3.9 配偶行動を制御する分子機構
     3.10 二酸化炭素に対する逃避行動の制御
     3.11 概日リズム
     3.12 ショウジョウバエの睡眠と覚醒

    4.小型魚類(ゼブラフィッシュとメダカ)の行動分子遺伝学
     4.1 モデル生物としての特徴・歴史
     4.2 行動遺伝学のモデル生物としての小型魚類
     4.3 ゼブラフィッシュ胚および稚魚の遊泳運動
     4.4 ゼブラフィッシュ稚魚の視覚行動
     4.5 ゼブラフィッシュ稚魚の聴覚行動
     4.6 ゼブラフィッシュ成体を対象にした行動分子遺伝学
     4.7 メダカの社会性行動

    5.マウスの行動分子遺伝学 -オプトジェネティクスによる神経科学の急展開-
     5.1 モデル動物としての特徴
     5.2 オプトジェネティクスの誕生
     5.3 オプトジェネティクスの発展
     5.4 記憶・学習行動への利用
     5.5 情動行動への利用
     5.6 精神疾患の神経基盤の解析へ
     5.7 オプトジェネティクス研究の今後の課題

    6.社会性昆虫ミツバチの行動分子生物学
     6.1 ミツバチの生活史
     6.2 ダンスコミュニケーション
     6.3 ミツバチの脳とキノコ体
     6.4 哺乳類の脳機能局在論とミツバチでの研究戦略
     6.5 ミツバチの脳領野選択的に発現する遺伝子
     6.6 働きバチの分業を制御する内分泌系
     6.7 視葉選択的に発現する遺伝子の検索と,「中間型」ケニヨン細胞の発見
     6.8 初期応答遺伝子を用いたミツバチの脳領野の役割解析
     6.9 ニホンミツバチの熱殺蜂球形成行動時に活動する脳領野
     6.10 ミツバチ脳に発現する非翻訳性RNA
     6.11 他昆虫の行動制御にはたらく遺伝子のミツバチでの解析
     6.12 本章のまとめ
  • 内容紹介

     ティンバーゲン、ローレンツ、フリッシュら動物行動学の開祖たちが提案した研究課題には、先天的行動と、記憶・学習のような後天的に獲得される行動様式の両方が含まれている。動物行動の分子生物学は、最終的にはヒトの脳の高度なはたらき(予測や知能、創造、言語能力など)の分子・神経的基盤やその進化の理解をめざすのだろう。初期の遺伝子組換え技術は1970 年代頃に成立し始めたが、動物行動の解析手段として用いられるようになったのは、1990 年代半ば頃である。では動物行動の研究課題について、現在、分子レベルではどのような研究が進みつつあるのだろうか、あるいは今後どのような発展が期待されているのだろうか。
     本書ではいずれの章でも、それぞれの動物の行動を生み出す脳や神経系のはたらきについて、そこではたらく分子(遺伝子やRNA、タンパク質)が調べられた研究成果に焦点を当てて解説している。
     また近年では5章で詳説するように、オプトジェネティクス(光遺伝学)という、チャネルロドプシンなどの光活性化イオンチャネルを特定の神経細胞に発現させ、これらの神経細胞に光を照射することで人為的に活性化し、その結果、どのような行動が誘発されるかを調べる手法が急速に発展し、神経科学は長足の進歩を遂げつつある。
     行動分子生物学をこれから勉強する方、また理解をさらに深めたい方にお薦めしたい。

    【主要目次】
    1.多彩な動物行動と,遺伝子レベルの研究 2.線虫の行動分子遺伝学 3.ショウジョウバエの行動分子遺伝学 4.小型魚類(ゼブラフィッシュとメダカ)の行動分子遺伝学 5.マウスの行動分子遺伝学 -オプトジェネティクスによる神経科学の急展開- 6.社会性昆虫ミツバチの行動分子生物学
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    久保 健雄(クボ タケオ)
    1960年愛媛県出身。1983年東京大学薬学部卒業、1985年東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了。博士(薬学)。2001年より東京大学大学院理学系研究科教授

    奥山 輝大(オクヤマ テルヒロ)
    1983年東京都出身。2006年東京大学理学部卒業、2011年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。2013年よりマサチューセッツ工科大学にて日本学術振興会特別研究員SPD

    上川内 あづさ(カミコウチ アズサ)
    1975年東京都出身。1998年東京大学薬学部卒業、2003年東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。博士(薬学)。2011年より名古屋大学大学院理学研究科教授

    竹内 秀明(タケウチ ヒデアキ)
    1971年石川県出身。1994年東京大学薬学部卒業、1999年東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。博士(薬学)。2007年より東京大学大学院理学系研究科助教
  • 著者について

    久保 健雄 (クボ タケオ)
    東京大学教授、博士(薬学)。1960年 愛媛県出身。東京大学薬学部卒業、東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了。東京大学助教授などを経て現職。

    奥山 輝大 (オクヤマ テルヒロ)
    東京大学純教授、博士(理学)。1983年 東京都出身。東京大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。マサチューセッツ工科大学研究員などを経て現職。

    上川内 あづさ (カミコウチ アヅサ)
    名古屋大学教授、博士(薬学)。1975年 東京都出身。東京大学薬学部卒業、東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。東京薬科大学助教などを経て現職。

    竹内 秀明 (タケウチ ヒデアキ)
    東北大学教授、博士(薬学)。1971年 石川県出身。東京大学薬学部卒業、東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。岡山大学助教・准教授などを経て現職。

動物行動の分子生物学(新・生命科学シリーズ) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:裳華房
著者名:久保 健雄(共著)/奥山 輝大(共著)/上川内 あづさ(共著)/竹内 秀明(共著)/太田 次郎(編)/赤坂 甲治(編)/浅島 誠(編)/長田 敏行(編)
発行年月日:2014/07/20
ISBN-10:4785358580
ISBN-13:9784785358587
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:180ページ
縦:21cm
横:15cm
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