ぼくは物覚えが悪い―健忘症患者H・Mの生涯 [単行本]

ぼくは物覚えが悪い―健忘症患者H・Mの生涯 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  神経科学史上最もよく研究された患者、脳科学に関心のある万人が知る患者Ｈ・Ｍの生涯と、彼がもたらした神経科学の成果を明かす、驚きと感動のドキュメント。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  悲劇の序章
  「明らかに実験的な手術」
  ペンフィールドとミルナー
  三〇秒
  思い出はかくのごとく
  「自分と議論する」
  符号化、貯蔵、検索
  覚えることのない記憶（運動スキルの学習
  古典的条件づけ、知覚学習、プライミング）
  ヘンリーの世界
  事実の知識
  上がる名声、悪化する体調
  ヘンリーの遺産

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  コーキン,スザンヌ(コーキン,スザンヌ／Corkin,Suzanne)
  マサチューセッツ工科大学（ＭＩＴ）神経科学名誉教授。マサチューセッツ州チャールズタウン在住
  
  鍛原 多惠子(カジハラ タエコ)
  翻訳家。米国フロリダ州ニューカレッジ卒業（哲学・人類学専攻）

• 内容紹介

  脳手術の後遺症で記憶を新たに作れない脳障害患者H・Mが記憶の科学に残した遺産はいかに巨大だったか。長年治療にあたった医師自身が綴る、「医学史上最もよく研究された患者」の記録。映画化決定

ぼくは物覚えが悪い―健忘症患者H・Mの生涯 [単行本] の商品スペック