動物の生態―脊椎動物の進化生態を中心に(新・生命科学シリーズ) [単行本]
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動物の生態―脊椎動物の進化生態を中心に(新・生命科学シリーズ) [単行本]

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出版社:裳華房
販売開始日: 2015/02/20
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動物の生態―脊椎動物の進化生態を中心に(新・生命科学シリーズ) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    適応放散、無機的環境、繁殖、種間関係、社会性…進化生態の最新の入門書。
  • 目次

    1.動物の特徴,生物進化史における位置
     1.1 動物とは
     1.2 維管束植物と動物の比較
     1.3 生物進化史における動物の出現
     1.4 エディアカラ生物群の出現と衰退
     1.5 カンブリア動物群の爆発的進化
     1.6 動物が活発な活動力を発揮するための諸器官
     1.7 動物体における動的平衡
     1.8 進化過程における動物の大型化

    2.脊椎動物の生活とその進化
     2.1 脊椎動物とは,適応放散とは
     2.2 魚類とはどのような動物か
     2.3 両生類の適応放散
     2.4 爬虫類の適応放散
     2.5 鳥類の起源と適応放散
     2.6 哺乳類の特徴
     2.7 四肢動物の生態の比較

    3.無機的環境に対する適応
     3.1 水生動物の生活様式
     3.2 水生動物の移動力
     3.3 魚類の上陸,両生類への移行
     3.4 陸生動物の移動力(四肢動物の場合)
     3.5 動物の上陸にあたっての体構造や生理の進化
     3.6 鳥類の羽毛の進化
     3.7 滑空性動物の移動力
     3.8 水界で生活をする四肢動物
     3.9 無機環境の周期性が動物の生活に与える影響
     3.10 動物の体温
     3.11 脊椎動物の体重と代謝率
     3.12 基礎代謝率の気温との関係
     3.13 寒さに対する耐性-哺乳類の毛皮の断熱性-
     3.14 休眠

    4.食物獲得
     4.1 生物群集における食物連鎖
     4.2 動物にとっての食物資源
     4.3 動物の多様な食性
     4.4 鳥類におけるくちばしの役割
     4.5 脊椎動物における歯の役割
     4.6 哺乳類の適応放散と歯の進化
     4.7 消化器官における食物の分解と吸収
     4.8 昆虫類の食性と口器の構造

    5.繁殖生態
     5.1 動物の生殖様式
     5.2 受精(授精)の様式
     5.3 動物の繁殖戦略
     5.4 繁殖の回数と季節
     5.5 卵の大きさと数
     5.6 卵が孵化する場所と親の関与
     5.7 四肢動物の卵
     5.8 出生後の子どもの自立性
     5.9 子どもの世話をする親の性
     5.10 四肢動物での親による子どもの世話
     5.11 親による子どもの保護と子どもの自立性の関係
     5.12 親による子どもの世話を説明する理論
     5.13 単為生殖
     5.14 単為生殖種の利点と欠点

    6.個体間の関係
     6.1 動物が群れることによる利益
     6.2 群れることによる捕食者からの逃避および防衛効果
     6.3 動物個体間の情報伝達
     6.4 個体間の情報伝達がもつ機能
     6.5 動物が出す情報の種類
     6.6 求愛行動の意義と進化
     6.7 動物の闘争行動
     6.8 情報伝達物質(フェロモン)の役割
     6.9 性選択
     6.10 雌による雄の選り好み(選好性)

    7.種間関係
     7.1 自然界における種間関係
     7.2 動物のニッチ(生態学的地位)
     7.3 動物の能動的なニッチ構築と生態系エンジニア
     7.4 眼の進化と種間関係
     7.5 動物における擬態

    8.社会性の進化
     8.1 動物における社会性とは
     8.2 昆虫類の社会性
     8.3 ワーカーと兵隊の特徴
     8.4 社会性進化の要因 -なぜ社会性が進化したか?-
     8.5 社会性昆虫における自己組織化
     8.6 社会性昆虫の生活様式と生態系における地位

    9.適応放散と地理的分布
     9.1 哺乳類の適応放散
     9.2 世界の動物の分布 -動物地理区-
     9.3 哺乳類の系統と生物地理との関係
     9.4 熱帯の生物多様性
     9.5 動物におけるギルド
     9.6 島嶼など隔離された場所での生物群集
     9.7 オーストラリアにおける有袋類の適応放散
     9.8 マダガスカルにおける動物の適応放散
     9.9 日本列島の動物相

    10.人間と動物の関係
     10.1 動物界における人間(ヒト)の生物系統学的な位置
     10.2 祖先人類を取り巻く天敵たち
     10.3 ヒトの影響による野生動物の絶滅
     10.4 野生動物が絶滅に追い込まれた原因
     10.5 食物連鎖の上位にいる大型動物の絶滅
     10.6 人為による生物相の撹乱
     10.7 侵略的外来種
     10.8 外来種の導入手段
     10.9 外来種による悪影響
  • 出版社からのコメント

    動物の生態について、脊椎動物と昆虫類を中心に「進化生態」「無機的環境」「生物間関係」「適応放散」などをキーワードに解説する。
  • 内容紹介

     動物の“生態”、つまり“個体や集団レベルにおける生きざま”をできるだけわかり易く説明することを目指した。脊椎動物および,著者の長年研究対象としてきた昆虫類を中心に、「進化生態」「無機的環境」「生物間関係」「適応放散」などをキーワードに据えて解説する。
     探究心の旺盛な初学者や生態学を学ぶ学生はもちろん、進路を探索する若い研究者や他分野の研究者にもぜひ読んでいただきたい。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松本 忠夫(マツモト タダオ)
    1943年東京都に生まれる。1966年東京都立大学理学部生物学科卒業。1973年東京都立大学大学院理学研究科博士課程修了。1974年日本学術振興会奨励研究員。1976年東京都立大学理学部助手。1981年東京大学教養学部助教授。1988年東京大学教養学部教授。1995年東京大学大学院総合文化研究科教授。2005年放送大学教養学部教授・東京大学名誉教授。2014年より放送大学客員教授。理学博士
  • 著者について

    松本 忠夫 (マツモト タダオ)
    東京大学名誉教授、理学博士。1943年 東京都出身。東京都立大学理学部卒業、東京都立大学大学院理学研究科博士課程修了。東京都立大学助手、東京大学助教授・教授、放送大学教授などを歴任。

動物の生態―脊椎動物の進化生態を中心に(新・生命科学シリーズ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:裳華房
著者名:松本 忠夫(著)
発行年月日:2015/02/20
ISBN-10:4785358629
ISBN-13:9784785358624
判型:A5
発売社名:裳華房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:182ページ
縦:21cm
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