人間の尊厳と人格の自律―生命科学と民主主義的価値(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]
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人間の尊厳と人格の自律―生命科学と民主主義的価値(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2015/03/25
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人間の尊厳と人格の自律―生命科学と民主主義的価値(叢書・ウニベルシタス) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    何が生と死を決めるのか。人間尊厳とQOL評価、生殖医療、遺伝子診断、着床前診断と幹細胞研究、クローンと人格、医療情報の開示/拒否、インフォームド・コンセントの是非、自己決定による死の権利、そして臨死介助…。生命医療倫理学の最前線では、いま何が起きているのか。
  • 目次

    日本語版への序文

    序論 生命科学と民主主義的価値

    第Ⅰ部 人間の尊厳

    第1章 人間の尊厳とQOL評価との両立不可能性に反対して
    第2章 着床前診断と幹細胞研究
    第3章 政治的か倫理的か?──国家倫理評議会の着床前診断意見書に対する批判

    第Ⅱ部 人格

    第4章 生命科学と人格概念
    第5章 クローニングと人格の同一性
    第6章 自己―操作?


    第Ⅲ部 自律
    第7章 情報を受けての同意(インフォームド・コンセント)・情報を受けての拒絶・情報の拒絶
    第8章 臨死介助
    第9章 延長された自律

    展望 多元主義的社会における人間の尊厳と人格の自律

    クヴァンテの「プラグマティズム的人間学(Pragmatistische Anthropologie)」構想と生命医療倫理学の現在──監訳者あとがきに代えて

    初出一覧
    文献一覧
    事項索引
    人名索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    クヴァンテ,ミヒャエル(クヴァンテ,ミヒャエル/Quante,Michael)
    1962年生まれ。82年から89年にかけてベルリン自由大学とミュンスター大学で哲学とドイツ文学を学び、92年にはミュンスター大学のジープのもとでHegels Begriff der Handlung(『ヘーゲルの行為概念』)によって哲学博士号を取得。その後、2001年にPersonales Leben und menschlicher Tod(『人格の生と人間の死』)で教授資格を取得。04年にドュイスブルク‐エッセン大学実践哲学講座教授、05年からケルン大学実践哲学・近現代哲学講座正教授(07年から09年まではケルン大学生命科学倫理研究所所長)を務めたのち、09年からミュンスター大学実践哲学講座正教授

    加藤 泰史(カトウ ヤスシ)
    1956年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科教授
  • 出版社からのコメント

    生命科学は、我々の民主主義的価値にいかなる影響を与えているのか。邦訳書の刊行が続く現代ドイツ応用倫理学研究の第一人者の主著。
  • 内容紹介

    人間の尊厳とQOL評価、生殖医療、遺伝子診断、着床前診断と幹細胞研究、クローンと人格、医療情報の開示/拒否、インフォームド・コンセントの是非、自己決定による死の権利、臨死介助……。人間の生命に関わるバイオテクノロジーは、民主主義的価値に対していかなる問題提起を行うのか。それは哲学・倫理的な問いなのか、政治・倫理的な問いなのか。ヘーゲル研究から生命医療倫理学まで、幅広い領域で活躍し現代ドイツの倫理学研究をリードする著者の主著。
  • 著者について

    ミヒャエル・クヴァンテ (クヴァンテ エム)
    ミヒャエル・クヴァンテ
    (Michael Quante)
    1962年生まれ。82年から89年にかけてベルリン自由大学とミュンスター大学で哲学とドイツ文学を学び、92年にはミュンスター大学のジープのもとでHegels Begriff der Handlung(『ヘーゲルの行為概念』)によって哲学博士号を取得。その後、2001年にPersonales Leben und menschlicher Tod(『人格の生と人間の死』)で教授資格を取得。04年にドュイスブルク‒エッセン大学実践哲学講座教授、05年からケルン大学実践哲学・近現代哲学講座正教授(07年から09年まではケルン大学生命科学倫理研究所所長)を務めたのち、09年からミュンスター大学実践哲学講座正教授。邦訳された著書に、『ヘーゲルの行為概念―現代行為論との対話』『ドイツ医療倫理学の最前線―人格の生と人間の死』(以上、リベルタス出版)、『人格―応用倫理学の基礎概念』(知泉書館)、がある。

    加藤 泰史 (カトウ ヤスシ)
    加藤 泰史
    1956年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科教授。主な業績:Kant in der Diskussion der Moderne (herausgegeben von G. Schönrich und Y. Kato, Suhrkamp, 1996)、「現代社会における『尊厳の毀損』としての貧困──格差・平等・国家へのカント的アプローチ」(日本哲学会編『哲学』第60号、2009年)、A・ヴェルマー『倫理学と対話──道徳的判断をめぐるカントと討議倫理学』(監訳、法政大学出版局、2013年)。

人間の尊厳と人格の自律―生命科学と民主主義的価値(叢書・ウニベルシタス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:ミヒャエル クヴァンテ(著)/加藤 泰史(監訳)
発行年月日:2015/03/31
ISBN-10:4588010247
ISBN-13:9784588010248
判型:B6
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:344ページ ※318,26P
縦:20cm
その他: 原書名: Menschenw¨urde und personale Autonomie:Demokartische Werte im Kontext der Lebenswissenschaften〈Quante,Michael〉
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