ピアニストの筋肉と奏法 [単行本]

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ピアニストの筋肉と奏法 [単行本]

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出版社:音楽之友社
販売開始日: 2015/08/22
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ピアニストの筋肉と奏法 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    指を、手や腕から切り離して考えていませんか?日常生活での動作と演奏における動作を、分けて考えていませんか?筋肉、関節、骨が、ばらばらじゃないですか?ピアニストの故障は防げる。
  • 目次

    序文 
    第1章
    イントロダクション/職業病の概念/筋肉の緊張、疲労、痛み/筋肉の緊張をもたらす心理的要因/発病と治療/楽器演奏と動作/生活動作と演奏動作/「別の」やり方/意識的動作と無意識的動作/訓練/幼児期・少年期・成人期における動きの違い
    第2章
    音楽への適性/聴力・リズム感覚の検査/調整力/調整力の検査
    第3章
    身体の位置と姿勢/姿勢の安定とバランス/支点/椅子に座ったときの支点の位置/椅子の高さとピアノとの距離/身体と頭の位置/足/ペダル上の足の位置/ペダル
    第4章
    上肢/上腕/前腕/手/手首/手のひら/指
    第5章
    腕の位置/肩/鍵盤
    第6章
    手の置き方/鍵盤上での指の位置/白鍵・黒鍵/指骨の置き方/指の使い方/屈筋・伸筋/末節・中節/基節/指の屈曲と筋群
    第7章
    鍵盤上における手の安定 
    MP関節/小指と親指/前腕の回内
    第8章
    打楽器/重力/親指以外の指で鍵盤を弾く
    第9章
    親指/「指くぐり」/親指での弾き方
    第10章
    指の「独立性」と「強度」/指に対する腕の安定とバランス/手首/力の方向と伝わり方/力の使い方/音楽記号
    おわりに
    参考文献
    訳者あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    フェレイラ,マリナ(フェレイラ,マリナ/Ferreira,Marina)
    ロシア生まれのチリ人ピアニスト。ウクライナ・オデッサ市でピアノ教師の資格を取る。長年ピアノ演奏と教育に携わり、とりわけ1970年以降は、みずからの体験やさまざまな生徒らの実例をもとに、各楽器演奏者の職業病についての研究に取り組んできた。90年代、ペルー国立交響楽団が歌劇“アイーダ”を公演した際、楽団の強化のため、夫婦でペルーに招請され、現在は首都リマの国立音楽院でピアノを教えている

    八重樫 克彦(ヤエガシ カツヒコ)
    1968年岩手県生まれ。翻訳家

    八重樫 由貴子(ヤエガシ ユキコ)
    1967年奈良県生まれ。横浜国立大学卒

    酒井 直隆(サカイ ナオタカ)
    医学博士・工学博士。東京女子医科大学附属青山病院整形外科に日本最初の「音楽家専門外来」を開設後、練馬区に「日本演奏家医学研究所」「さかい整形外科」を開設。音楽家の健康研究問題の第一人者として診療・講演等で活躍中
  • 出版社からのコメント

    ピアノ奏者の適切な身体の使い方を、部位ごとに解説。著者は教師経験も豊富なチリ人ピアニスト。スペイン語圏でのベストセラー。
  • 内容紹介

    ピアノ奏者の身体の適切な使い方を、各部位ごとに分かりやすく解説する。腕・手・指の関係性、各筋肉や関節の役割、力の伝わり方、椅子の座り方とバランス……など、演奏者自身が知っておくべき知識をコンパクトにまとめたもの。ペルーで2001年に刊行された原書は、スペイン語圏で大きな反響を呼んだ。著者は、ロシア、キューバ、ペルーで教鞭を執るチリ人ピアニスト。演奏者自身が「なぜ、今、私の身体に、このような不具合が起きているのか?」を考え、その原因と予防策を知ることを目指す。翻訳は、好評の『図解・音楽家のための身体コンディショニング』(音楽之友社・2006)と同じ訳者による。
  • 著者について

    マリナ フェレイラ
    ロシア生まれのチリ人ピアニスト。ウクライナでピアノ教師の資格を取り、演奏と教育に長年携わる。1970年以降、自らの体験や生徒の実例をもとに、各楽器演奏者の職業病についての研究に取り組む。90年代、ペルー国立交響楽団が歌劇《アイーダ》を公演した際、楽団の強化のため、ペルーに招請され、現在は首都リマの国立音楽院でピアノを教えている。

    八重樫 克彦 (ヤエガシ カツヒコ)
    1968年、岩手県生まれの翻訳家。

    八重樫 由貴子 (ヤエガシ ユキコ)
    1967年、奈良県生まれ。二人の共訳に『図解 音楽家のための身体コンディショニング』(音楽之友社刊)、『カンタ・エン・エスパニョール!』(新評論)、『チボの狂宴』(作品社)、『教皇フランシスコ』(新教出版社)、『天と地の上で』(ミルトス)など多数。

    酒井 直隆 (サカイ ナオタカ)
    医学博士・工学博士。米国メイヨー・クリニック研究員、横浜市立大学医学部客員教授等を経て現在、東京女子医科大学付属青山病院整形外科に「音楽家専門外来」を開設。音楽家の健康研究問題の第一人者として、診療・講演などで活躍中。著書に『ピアノを弾く手』(音楽之友社)、『解決!演奏家の手の悩み』(ハンナ)など。

ピアニストの筋肉と奏法 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:音楽之友社
著者名:マリナ フェレイラ(著)/八重樫 克彦(訳)/八重樫 由貴子(訳)/酒井 直隆(医療監修)
発行年月日:2015/08/31
ISBN-10:4276143845
ISBN-13:9784276143845
判型:A5
対象:教養
発行形態:単行本
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:93ページ
縦:21cm
その他: 原書名: Aspectos Posicionales y Enfermedades Profesionales de los Pianistas〈Ferreira,Marina〉
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