マーラーを語る―名指揮者29人へのインタビュー [単行本]
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マーラーを語る―名指揮者29人へのインタビュー [単行本]

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出版社:音楽之友社
販売開始日: 2016/03/25
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マーラーを語る―名指揮者29人へのインタビュー [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    世紀末ウィーンを代表する作曲家兼指揮者グスタフ・マーラー(1860‐1911)。音楽家等は、彼の作品とどう対峙してきたのか。本書は、世界を代表する29人が、マーラー作品との出会い、演奏の難しさ、怖さ、楽しさ、マーラー・ルネサンスの立役者バーンスタインのこと、そして音楽と人種の問題…を熱く語る。
  • 目次

    1.クラウディオ・アバド       マーラーは、近代への架け橋です
    2.ダニエル・バレンボイム      マーラーの指揮は、当てつけで始めたんです
    3.ヘルベルト・ブロムシュテット   マーラーは絶対に大物だった
    4.ピエール・ブーレーズ       音楽を説明するのに、伝記は役に立たない
    5.リッカルド・シャイー       マーラーの一番は、我が青春の感動です
    6.クリストフ・フォン・ドホナーニ  マーラーは心で作曲しました。
    7.グスターボ・ドゥダメル      わぁ、マーラーだ!
    8.クリストフ・エッシェンバッハ   マーラーは間違いなく、古今最高の交響曲作家です
    9.ダニエーレ・ガッティ       マーラーは簡潔に、つつましく演奏しなくては
    10.ヴァレリー・ゲルギエフ      七番のおかげで、眠れなくなりました
    11.ミヒャエル・ギーレン       バーンスタインは、マーラーを俗悪にしたのです
    12.アラン・ギルバート        マーラーは、ニューヨークで投げやりに
    13.ベルナルト・ハイティンク     マーラーを聴くと、いつも不安になりました
    14.マンフレート・ホーネック     ルバートこそ、マーラー指揮の根幹です
    15.マリス・ヤンソンス        マーラーのためなら全てを捧げます
    16.ロリン・マゼール         マーラーには、何も聞かなかったでしょう
    17.ズビン・メータ          マーラーに質問したいことは、山ほどあります
    18.インゴ・メッツマッハー      マーラーは私の評価基準です
    19.ケント・ナガノ          マーラーは、急進主義者にして先駆者です
    20.アンドリス・ネルソンス      「俺は苦しんでいるんだ!」 マーラーは世界に訴えたかった
    21.ジョナサン・ノット        「永劫の死」を冷凍保存
    22.サカリ・オラモ          マーラーは混沌を支配する
    23.アントニオ・パッパーノ      マーラーは生きたかった、それが本質です!
    24.ホセプ・ポンス          マーラーは現在、一九一〇年当時よりずっと現代的です
    25.サイモン・ラトル         私が今指揮者なのは、マーラーがあったからです
    26.エサ=ペッカ・サロネン      マーラーは、在るもの全てを受け入れます
    27.マイケル・ティルソン・トーマス  ジャンプ、カット、ジャーン!
    28.フランツ・ヴェルザー=メスト   マーラーはまるで地震でした
    29.デイヴィッド・ジンマン      マーラーそれ自体が宇宙です
    グスタフ・マーラーとUE
    訳者あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    シャウフラー,ヴォルフガング(シャウフラー,ヴォルフガング/Schaufler,Wolfgang)
    1963年生まれ。ウィーンで音楽学を学ぶ。“Der Standard”紙、オーストリア放送の記者を経てザルツブルク音楽祭の劇場関係広報担当。2006年よりユニヴァーサル・エディションの国際宣伝部長

    天崎 浩二(アマサキ コウジ)
    1952年生まれ。ミュージック・サプライ代表取締役
  • 出版社からのコメント

    アバド、ブーレーズからシャイー、ドゥダメルまで、29人の指揮者が、マーラー作品との出会い、演奏の難しさ・楽しさ等を語る。
  • 内容紹介

    アバド、ブーレーズ、バレンボイム、シャイー、マゼールからエッシェンバッハ、ハイティンク、ドゥダメルまで……29人の名指揮者が、マーラー作品との出会い、演奏の難しさ、楽しさを語り尽くす。ユダヤ系の指揮者が語る人種問題と音楽との関係、マーラーを人気作曲家にした立役者バーンスタインに対する率直な批判の声……など読みどころ満載。一時期、演奏頻度が低かったマーラーだが、1960年の生誕100周年を機に再び関心が高まり、聴衆の反応も変わってきた。その変遷期を直に体験した指揮者の声も含まれている点で、貴重な資料でもある。本インタビューの動画は、Universal Editionのホームページ上でも一部公開されている。マーラーの交響曲がこれほど多面的に、しかも評論家や音楽学者ではなく、世界を代表する指揮者等によって語られたことはない。マーラー・ファンにはたまらない一冊。
  • 著者について

    ヴォルフガング シャウフラー
    1963年生まれ、ウィーンで音楽学を学ぶ。Der Standard紙、オーストリア放送の記者を経てザルツブルグ音楽祭の劇場関係広報担当。2006年よりユニヴァーサル・エディションの国際宣伝部長。本書では各指揮者へのインタビューを行っている。

    天崎 浩二 (アマサキ コウジ)
    1952年生まれ、ミュージック・サプライ代表取締役。《W.フリッシュ:ブラームス 4つの交響曲》(訳)、《ブラームス回想録集全3巻》(編・訳)、《ブラームス:交響曲第1番・連弾版》(編・解説)、《エルガーピアノ小品集「愛の挨拶・愛の言葉」》(編)他がある(いずれも音楽之友社)。

マーラーを語る―名指揮者29人へのインタビュー [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:音楽之友社
著者名:ヴォルフガング シャウフラー(編)/天崎 浩二(訳)
発行年月日:2016/04/10
ISBN-10:4276201365
ISBN-13:9784276201361
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:307ページ
縦:19cm
その他: 原書名: Gustav Mahler The Conductors' Interviews〈Schaufler,Wolfgang〉
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