この一瞬に価値がある―バルトロメイ家とウィーン・フィルの120年 [単行本]

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この一瞬に価値がある―バルトロメイ家とウィーン・フィルの120年 [単行本]

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出版社:音楽之友社
販売開始日: 2016/04/12
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この一瞬に価値がある―バルトロメイ家とウィーン・フィルの120年 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    三代にわたってオーケストラと歌劇場を支えた一族、バルトロメイ家を通じて語られる、ウィーンの響き、ウィーン・フィルの伝統。
  • 目次

    第1幕 フランツ1世と民族主義:幼年時代/ボヘミア国民劇場の第一クラリネット奏者/ウィーン宮廷歌劇場のオーディション/間奏曲:フランツ・バルトロメイ3世の「ウィーンの響き」論
    第2幕フランツ2世と二つの大戦:ウィーン少年時代/第一次世界大戦後/1930年のウィーン音楽アカデミー/第二次大戦中のウィーン国立歌劇場/ウィーン・フィルの副楽団長として/ウィーン交響楽団の監督に
    第3幕 フランツ3世:ウィーン国立歌劇場のライオン/「ごく普通」の家庭/国立歌劇場管弦楽団の補充要員時代/三代目の歌劇場団員/大きな転機/ここでオペラ、あそこでコンサート/マエストロと演奏するということ/室内楽
    コーダ:伝統にまつわる機会と責任の重さ/フランツ・グラーフ・フォン・アーノンクール/参考資料
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    バルトロメイ,フランツ(バルトロメイ,フランツ/Bartolomey,Franz)
    1946年12月23日ウィーン生まれ。2012年まで45年間にわたってウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/ウィーン国立歌劇場に所属し、うち39年間は首席チェロ奏者を務めた。39年という在任期間は同団の歴史上、最長記録である。祖父(首席クラリネット奏者)、父(ヴァイオリン奏者・副楽団長)に次ぐ三代目のウィーン・フィルの奏者。室内楽奏者としてもウィーン・ムジークフェライン四重奏団、ウィーン・ヴィルトゥオーゼンで活躍。またソリストとしてバーンスタイン、ヤンソンス、ラトルなど多くの巨匠と共演

    坂本 謙太郎(サカモト ケンタロウ)
    上智大学文学部史学科卒(西洋近現代史専攻)、英国サリー大学経営大学院MBA課程修了。経営コンサルタントとしての業務の傍ら、チェロ奏者としてフランツ・バルトロメイ氏らの薫陶を受け、自ら主宰する室内楽団メシドール・アンサンブルや社会人オーケストラで活動

    坂本 明美(サカモト アケミ)
    九州大学文学部修士課程修了後、西ドイツ(当時)のフライブルク大学に留学。政府系短波放送局ドイチェ・ヴェレ、ドイツテレビなど同国のメディア企業に通算11年勤務。1980年以降は、東京に拠点を移し、翻訳家、通訳者、テレビ朝日のニュースキャスターとして活動。その後、社団法人日本カール・デュイスベルク協会専務理事として日独間の職業研修生交流事業に従事。多数の翻訳書の他、著書に『素顔のドイツ人』(三修社1982年)がある
  • 出版社からのコメント

    来日50回以上の人気演奏家、ウィーン・フィル元首席チェリストによるウィーン・フィル三代記。120年のウィーン音楽文化史。
  • 内容紹介

    著者は、2012年まで45年間にわたってウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/ウィーン国立歌劇場に所属し、うち39年間は首席チェロ奏者を務めた。祖父(首席クラリネット奏者)、父(ヴァイオリン奏者・副楽団長)に次ぐ三代目のウィーン・フィルの奏者。しかしその伝記ではなく、一族が関わった時代のヨーロッパの歴史・音楽状況、共演した名演奏家の話などから、ウィーンの音楽・オーケストラ文化、ウィーンの音楽家、ウィーン・フィルの響きの謎が描かれる。「この一瞬に価値がある」は、ウィーン・フィルに影響を与えた指揮者の一人アーノンクールの言葉。芸術こそが時代の一瞬を切り取り永遠のもとのとする、という著者の思いも込められている。ティーレマンの推薦文付き。
  • 著者について

    フランツ バルトロメイ
    1946年ウィーン生まれのチェロ奏者。2012年まで45年間にわたりウィーン・フィル(ウィーン国立歌劇場)に所属、うち39年間は首席チェロ奏者。祖父(首席クラリネット)、父(ヴァイオリン・副楽団長)に次ぐ三代目のウィーン・フィル奏者。ウィーン・ムジークフェライン四重奏団、ウィーン・ヴィルトゥオーゼンでも活躍。またソリストとしてバーンスタインなど多くの巨匠と共演。来日は1973年以来55回以上。

    坂本 謙太郎 (サカモト ケンタロウ)
    監訳:上智大学文学部史学科卒(西洋近現代史専攻)、英国サリー大学経営大学院MBA課程修了。経営コンサルタントとしての業務の傍ら、自ら主宰する室内楽団メシドール・アンサンブルや社会人オーケストラで活動。チェロをフランツ・バルトロメイ他に師事。監修書に『最新業界地図』(2011成美堂出版)。

    坂本 明美 (サカモト アケミ)
    九州大学文学部修士課程卒業後旧西独フライブルク大学に留学。政府系短波放送局ドイチェ・ヴェレ、ドイツテレビなど同国のメディア企業に通算11年勤務。1980年以降は東京に拠点を移し、翻訳家、通訳、テレビのニュースキャスターとして活躍。翻訳書の他、著書に『素顔のドイツ人』(1982三修社)。

この一瞬に価値がある―バルトロメイ家とウィーン・フィルの120年 の商品スペック

商品仕様
出版社名:音楽之友社
著者名:フランツ バルトロメイ(著)/坂本 謙太郎(監訳)/坂本 明美(訳)
発行年月日:2016/04/30
ISBN-10:4276217016
ISBN-13:9784276217010
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:223ページ
縦:19cm
その他: 原書名: Was z¨ahlt,ist der Augenblick〈Bartolomey,Franz〉
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