非伝統的金融政策―政策当事者としての視点 [単行本]

非伝統的金融政策―政策当事者としての視点 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  非伝統的金融政策の効果はあるのか、２％物価安定目標は妥当なのか、懸念すべき副作用は何か、マイナス金利政策の影響は何か―「理論」と「実証」から答える。

• 目次

  第１章　非伝統的金融政策とは何か
  第２章　非伝統的金融政策の効果はあるのかⅠ--理論的なメカニズム
  第３章　非伝統的金融政策の効果はあるのかⅡ--実証的な証拠
  第４章　２％物価安定目標は妥当なのか
  第５章　懸念すべき副作用は何か
  第６章　マイナス金利の影響は何か
  第７章　日銀での５年間と今後の展望

• 出版社からのコメント

  非伝統的政策の特徴と課題を平易にまとめた一冊。政策決定に携わった著者が，判断の拠り所としてきた経済学の有用性を伝える。

• 内容紹介

  大規模な金融緩和政策の効果はあったのか？ マイナス金利政策はどのような影響があるのか？ 日本銀行政策委員会審議委員として背後で考えてきた経済理論のロジックとデータ分析をできるだけ平易な言葉で解説し，政策判断の拠り所としてきた経済学の有用性を伝える。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  宮尾 龍蔵(ミヤオ リュウゾウ)
  １９８７年、神戸大学経済学部卒業。９４年、ハーバード大学大学院修了（Ｐｈ．Ｄ．ｉｎ　Ｅｃｏｎｏｍｉｃｓ）。神戸大学経済経営研究所助教授、同教授、同所長。日本銀行政策委員会審議委員（２０１０～１５年）を経て現職。現在、東京大学大学院経済学研究科教授、神戸大学名誉教授。著書に『マクロ金融政策の時系列分析』（日本経済新聞社、２００６年、第４９回日経・経済図書文化賞受賞）など

• 著者について

  宮尾 龍蔵 (ミヤオ　リュウゾウ)
  東京大学教授

非伝統的金融政策―政策当事者としての視点 [単行本] の商品スペック