堅陣で圧勝!対振り銀冠穴熊(マイナビ将棋BOOKS) [単行本]

堅陣で圧勝!対振り銀冠穴熊(マイナビ将棋BOOKS) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  銀冠に囲って玉を安定させてから穴熊にする。角道を開けたまま駒組みする。穴熊最大の弱点である端攻めがない。囲いやすい、分かりやすい、勝ちやすい。勝ちやすさ１２０％の対振り新戦法、書籍化！

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　銀冠穴熊の概要
  第２章　対四間飛車
  第３章　対四間飛車穴熊
  第４章　対向かい飛車
  第５章　実戦編（銀冠穴熊の１号局
  新人王獲得の一番
  窪田ワールドを攻略）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  増田 康宏(マスダ ヤスヒロ)
  １９７７年１１月４日生まれ、東京都昭島市出身。２００８年９月、６級で森下卓九段門。２０１２年４月三段。２０１４年１０月１日四段。第２９期竜王戦で４組昇級。第５期加古川青流戦準優勝。第４７期新人王戦優勝

• 出版社からのコメント

  増田康宏四段を新人王戦優勝に導いた新戦法「対振り銀冠穴熊」についての戦術書

• 内容紹介

  第47期新人王戦決勝三番勝負第2局。
  
  石田直裕四段の四間飛車に対し、増田康宏四段は▲6六角から見たこともない駒組みで序盤から圧倒的な優位を築き、最後は鮮やかな詰み。初タイトル新人王を勝ち取りました。
  
  増田四段の使った作戦は銀冠穴熊。しかもただの銀冠穴熊ではありません。
  
  旧来の左美濃からの発展形としての銀冠穴熊ではなく、最初から銀冠穴熊を含みにします。▲6六角から角道を開けたまま駒組みするのがポイントで、相手の△6五桂の両取りを防ぎつつ堅く囲うことができるという仕組みです。
  
  相手が無理な動きをしてくればそれをとがめればよし、持久戦になれば自玉は無類の堅陣となります。
  
  実は、この「対振り銀冠穴熊」はコンピュータが指しはじめたもの。増田四段がたまたまアマチュア将棋ファンのブログを見て知り、プロでも通用する戦法に仕上げたといいます。
  
  まだ誕生して間もないものの、駒組みがわかりやすく、狙いがシンプルな戦法なので、アマチュアでも十分指しこなせます。何しろ堅陣に囲えるので勝ちやすいのが大きな魅力でしょう。
  
  本書で増田流銀冠穴熊をマスターして、ぜひ振り飛車対策の一つとして加えてください。

堅陣で圧勝!対振り銀冠穴熊(マイナビ将棋BOOKS) の商品スペック