目に見えない世界を歩く―「全盲」のフィールドワーク(平凡社新書) [新書]
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目に見えない世界を歩く―「全盲」のフィールドワーク(平凡社新書) [新書]

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出版社:平凡社
販売開始日:2017/12/18
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目に見えない世界を歩く―「全盲」のフィールドワーク(平凡社新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「全盲」から考える社会、文化、人間。目が見えないからこそ見える世界とは。目が見えない人は、目に見えない世界を知っている―。障害当事者という立場から盲人史研究に取り組み、現在は独自の“触文化論”を展開する文化人類学者がその半生と研究の最前線を綴る。
  • 目次

    《目次》
    序章 架空対談 「目が見えない世界を生きる」
    障害者とマスコミ報道/自立は自律なり/点字で考え、パソコンで書く/夢は座頭市!
    「無視覚流」の生き方

    第一章 目が見えない人は、目に見えない世界を知っている
    1 「見えない」との付き合い方
    目が見えないからこそできること/暗中模索で研究/視覚障害者が映画を楽しむ
    ラジオドラマのルーツは『平家物語』
    2 障害当事者としての歴史研究
    「目に見えない」障害者の歴史/イタコに教わった人生に臨む姿勢/無視覚流の大先輩
    【コラムⅠ】 視覚障害者の制服試論

    第二章 〈触常者〉という立場
    1 「触常者宣言」を読み解く
    「視覚障害」を研究するとは/「触常者宣言」の背景/「考える」=創造力
    「交わる」=想像力/「耕す」=思考力/自身のフィールドから生まれた文芸
    2 「触常者宣言」の問題点
    「視覚障害者=触常者」は成り立つのか/深刻な点字離れ/「一億総触常者化」への道
    志を詩に込めて
    【コラムⅡ】 舌は第三の手なり

    第三章 盲人史研究から「さわる文化」論へ
    1 盲人文化・芸能の世界
    「最後の琵琶法師」との出会い/バラエティに富む瞽女唄
    2 ユニバーサルな境地へ
    視覚障害教育の三つの課題/「障害」の研究は手段
    【コラムⅢ】 唄に込められた心波──スティーヴィー・ワンダーと瞽女をつなぐもの

    第四章 ある当事者団体の挑戦
    1 視覚障害者の教育環境
    盲学校卒業生の大学進学/文月会の歴史的役割
    2 なぜ「視覚障害者文化」なのか
    文月会の解散/4しょく会の将来構想/体力と気力を養うために
    【コラムⅣ】 「ユニバーサル」の原点は温泉にあり!

    第五章 触る感動、動く触感
    1 西村公朝と梅棹忠夫
    「ふれ愛」の境地とは/梅棹忠夫の思想
    2 紙上ワークショップ
    ウォーミングアップ/深める身体/伸ばす身体/新しくなる身体/先が見えない道を進む
    【コラムⅤ】 「Peace of Pieces」プロジェクト

    第六章 「触識」のすすめ
    1 バリアフリーとユニバーサルの違い
    さまざまなる「さわる絵本」/三色旗から三触旗へ/「さわる博物館」の意義
    2 「障害の宇宙モデル」の提案に向けて
    見せる、聴かせる、さわらせる/伝える体、伝わる心/無視覚は無資格だけど無死角
    【コラムⅥ】 ルイ・ブライユはフランス革命の大成者である!

    第七章 触角人間になろう!
    1 「無視覚流」の極意を求めて
    作品を見せない美術展/触常者発の音声ガイド/魂に触れる美術鑑賞
    2 触覚とエロス
    誰のための無視覚流鑑賞なのか/見えないからこそのスリル/大触覚・小触覚・身触覚
    さわるマナーが博物館と社会をつなぐ/感覚の多様性を育てる
    【コラムⅦ】 触覚芸術の沃野
    終章 「ユニバーサル・ツーリズム」とは何か
    差別解消法と「合理的配慮」/「ごちゃまぜツアー」で互いの違いを知る
    ユニバーサルを具体化する三つの視座

    ぐるっと回って「はじめに」──本書をここまで読んだ方、ここから読む方へ
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    広瀬 浩二郎(ヒロセ コウジロウ)
    1967年、東京生まれ。国立民族学博物館准教授。13歳の時に失明。筑波大学附属盲学校から京都大学に進学。2000年、同大学大学院にて文学博士号取得。専門は日本宗教史、文化人類学、触文化論
  • 出版社からのコメント

    障害当事者の立場から盲人史研究に取り組んできた著者が、ユニバーサル・ミュージアムの実践例とともにその半生を軽快に綴る。
  • 著者について

    広瀬 浩二郎 (ヒロセ コウジロウ)
    1967年、東京生まれ。国立民族学博物館准教授。13歳の時に失明。筑波大学附属盲学校から京都大学に進学。2000年、同大学大学院にて文学博士号取得。専門は日本宗教史、文化人類学、触文化論。著書に『障害者の宗教民俗学』(明石書店)、『さわる文化への招待』(世界思想社)、『さわっておどろく!』(共著、岩波ジュニア新書)、『知のバリアフリー』(共編、京都大学学術出版会)、『身体でみる異文化』(臨川選書)、『ひとが優しい博物館』(編著、青弓社)など。

目に見えない世界を歩く―「全盲」のフィールドワーク(平凡社新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:広瀬 浩二郎(著)
発行年月日:2017/12/15
ISBN-10:4582858627
ISBN-13:9784582858624
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:259ページ
縦:18cm

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