形式論理学と超越論的論理学 新装版 [単行本]
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出版社:みすず書房
販売開始日: 2017/12/01
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形式論理学と超越論的論理学 新装版 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    認識批判的に学問の基礎づけを行なおうとするフッサールにとって、重大な問題は、論理学の根本法則をいかに現象学的に基礎づけるかということであった。『イデーン』以後、1920年代の講義『受動的総合の分析』をへて、1931年『デカルト的省察』にはじまる後期フッサールに至る過程に書かれた本書は、中期フッサールの代表作であり、『論理学研究』から『危機』書へと進んだフッサールの研究者としての長年の歩みを考えるとき、きわめて重要な書である。
  • 目次

    凡例
    序論
    予備的な諸考察

    第一篇 客観的な形式論理学の諸構造と範囲

    A 形式論理学の伝統から形式論理学の完全な理念への道程
    第一章 命題論的分析論としての形式論理学
    第二章 形式的命題論と形式数学
    第三章 演繹的諸体系の理論と多様体論

    B 形式的命題論および形式的存在論としての、形式論理学の二面性についての現象学的解明
    第四章 諸対象についての見方と諸判断についての見方
    第五章 意味論としての命題論と真理の論理学

    第二篇 形式論理学から超越論的論理学へ

    第一章 論理学の心理学主義と論理学の超越論的基礎づけ
    第二章 超越論的‐論理学的な問題設定の最後の諸疑問、基本概念の諸問題
    第三章 論理学が用いる理想化する諸前提と、それら諸前提についての構成的批判
    第四章 論理学の諸原理の明証性批判から経験の明証性批判への回帰
    第五章 超越論的哲学の問題としての、論理学の主観的基礎づけ
    第六章 超越論的現象学と志向的心理学。超越論的心理学主義の問題
    第七章 客観的論理学と理性の現象学
    結語

    付論一 統語法の諸形式と統語法の各素材。主要な諸形式と主要な各素材
    付論二 判断の現象学的構成について。根源的‐能動的な判断作用と、その二次的な諸変様
    付論三 《単純な無矛盾性の論理学》あるいは《単純な整合性の論理学》

    訳者あとがき
    人名索引・事項索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    フッサール,エトムント(フッサール,エトムント/Husserl,Edmund)
    1859‐1938。1859年4月8日、当時のオーストリア領に生れる。1876年ライプチヒ、ベルリン、ウィーンの各大学に学び、1883年学位を得る。1884年ウィーン大学のブレンターノの門下に入り、専攻していた数学から哲学への道を歩む。1906年ゲッチンゲン大学教授となり1916年まで在職。その後1928年までフライブルク大学教授

    立松 弘孝(タテマツ ヒロタカ)
    1931年名古屋に生れる。1953年南山大学文学部独文学科卒業。東京大学大学院修士課程を経て、1955‐58年ボン大学で哲学専攻。南山大学名誉教授
  • 内容紹介

    「近代の諸学に欠けているのは〈非常に広範ではあるが、しかし原理的に統一された意味での学問論的な諸問題と諸原理を、すべて包括する真の論理学〉つまり〈超越論的な論理学として、認識についての最も深い自己認識によって諸学の進路を照らして、諸学がそのあらゆる営為を理解しうるようにする論理学〉である」
    「真の論理学は〈諸学に真の学問としての可能な意味を与えるような、超越論的な諸原理のシステム〉を明示しようとしている」

    認識批判的に学問の基礎づけを行なおうとするフッサールにとって、重大な問題は、論理学の根本法則をいかに現象学的に基礎づけるかということであった。『イデーン』以後、1920年代の講義『受動的総合の分析』をへて、1931年『デカルト的省察』にはじまる後期フッサールに至る過程に書かれた本書(1928年『年報』10巻に発表)は、中期フッサールの代表作であり、『論理学研究』から『危機』書へと進んだフッサールの研究者としての長年の歩みを考えるとき、きわめて重要な書である。待望の日本語版が、ここにようやく成った。
  • 著者について

    エトムント・フッサール (エトムントフッサール)
    1859-1938。1859年4月8日、当時のオーストリア領に生れる。1876年ライプチヒ、ベルリン、ウィーンの各大学に学び、1883年学位を得る。1884年ウィーン大学のブレンターノの門下に入り、専攻していた数学から哲学への道を歩む。1906年ゲッチンゲン大学教授となり1916年まで在職。その後1928年までフライブルク大学教授。著書に、『算術の哲学、心理学的・論理学的研究』(1891)『論理学研究』(1900-01、みすず書房、1968-76)『厳密な学としての哲学』(1911、岩波書店、1969)『純粋現象学及現象学的哲学考案(イデーン)』(1913、1952、みすず書房、1979-2010)『内的時間意識の現象学』(1928、みすず書房、1967)『形式論理学と超越論的論理学』(1929、みすず書房、2015)『デカルト的省察』(1931、創文社、1954、岩波文庫、2001)『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』(1936、中央公論社、1974、中公文庫、1995)『経験と判断』(1939、河出書房新社、1975)などがある。

    立松弘孝 (タテマツヒロタカ)
    1931年名古屋に生れる。1953年南山大学文学部独文学科卒業。東京大学大学院修士課程を経て、1955-58年ボン大学で哲学専攻。南山大学名誉教授。訳書 フッサール『現象学の理念』『内的時間意識の現象学』『論理学研究』全4巻(2、3は共訳)『イデーン II-I・II』(共訳)『形式論理学と超越論的論理学』(以上みすず書房、1965、1967、1968-76、2001、2009、2015)。編訳書『フッサール・コレクション』(平凡社ライブラリー、2009)ほか。

形式論理学と超越論的論理学 新装版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:エトムント フッサール(著)/立松 弘孝(訳)
発行年月日:2017/12/01
ISBN-10:4622086832
ISBN-13:9784622086833
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:378ページ ※367,11p
縦:21cm
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