夏目漱石とクラシック音楽 [単行本]
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夏目漱石とクラシック音楽 [単行本]

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出版社:毎日新聞出版
販売開始日: 2018/03/28
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夏目漱石とクラシック音楽 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    国民的文豪はなぜ西洋音楽を愛したのか?音楽学の第一人者が描く、全く新しい漱石像!
  • 目次

    第一章 英国における洋楽への好奇心の芽生え 
    第二章 寺田寅彦とケーベルの出会い 
    第三章 千駄木時代の漱石と寅彦のコンサート体験 
    第四章 『朝日新聞』入社後の明治四十一年 
    第五章 漱石家のピアノ購入 
    第六章 『東京朝日新聞』「文芸欄」の音楽批評 
    第七章 ケーベル先生との音楽談義 
    第八章 音楽が趣味となった漱石の生活 
    第九章 大正二年から大正四年の頃 
    第十章 中島六郎への最後の手紙 
  • 内容紹介

    文豪はなぜ西洋音楽に魅了されたのか?
    夏目漱石は大のクラシックファンだった?! 従来のイメージを覆す画期的な漱石論の誕生!

    「趣味は人間に大切なものである。楽器を壊すものは社会から音楽を奪う点において罪人である」(『野分』より)

    ロンドン留学中に西洋音楽と出会った夏目漱石は、盟友寺田寅彦の手ほどきもあって、以後大のクラシックファンとなる。お洒落をしてコンサートに行くのがなによりの楽しみで、娘に当時としては高額のピアノを買い与え、中島六郎という専属教師をつけ、彼の音楽評を森田草平にまとめさせ、新聞の文芸欄に掲載させていた。 日本最初のバイオリニスト幸田延や、日本に初めてオーケストラを作ったアウグスト・ユンケル等、当時の一流音楽人たちの公演も観ていた。
    音楽への傾倒は作品にも大きな影響を与えている。『三四郎』における美禰子の造形を筆頭に、有名な『野分』の音楽会の場面、随筆『ケーベル先生』など漱石文学の名作は、クラシックを抜きにして語れないものだった。文明社会に芸術は欠かせないと考えていた漱石にとって、クラシックとは『草枕』で語られる理想の境地「非人情」を具現化するものだった。
    音楽学の第一人者による画期的な漱石論が登場!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    瀧井 敬子(タキイ ケイコ)
    1946年札幌生まれ。東京藝術大学楽理科卒業、同大学院修了。専門分野は草創期の近代日本音楽史。特に明治文豪の洋楽受容の研究。自らの音楽学研究の成果をオペラ公演やコントート公演の形でも発表。元東京藝術大学特任教授、元くらしき作陽大学特任教授

夏目漱石とクラシック音楽 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:毎日新聞出版
著者名:瀧井 敬子(著)
発行年月日:2018/03/30
ISBN-10:4620324981
ISBN-13:9784620324982
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:319ページ
縦:20cm
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