秘密集会タントラ概論 [単行本]
    • 秘密集会タントラ概論 [単行本]

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秘密集会タントラ概論 [単行本]

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出版社:法蔵館
販売開始日:2018/03/15
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秘密集会タントラ概論 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ダライ・ラマ14世の修行の根幹である、秘密集会タントラ。ゲルク派の僧が必ず学ぶ密教入門の解読を通して、チベット密教の最奥義に迫る。密教の扉を開く必読の書。
  • 目次

    口 絵
    解 説
     引用文献の略称名と正式名称
     本書解説に用いた主な注釈書の概要
     参考文献

    【訳 注】
    吉祥秘密集会聖者流と随順する密教の〔十〕地・〔五〕道の構造の妙徳なる善説の桟橋(ヤンチェン・ガロ著/ギュメ・ケンスル・リンポーチェ ロサン・ガンワン師講伝、平岡宏一訳註)

    本 論
    Ⅰ 目次
    【1】道の進み方
    【1・1】一般的な説明
      (1)桟橋
      (2)過去仏を含め?密教を説くのは?釈尊を含めごくわずかなのか?
       ・密教が稀である典拠
      (3)乱れた濁世と?秘密集会?伝承の伝説
      (4)仏地の四極清浄
      (5)直弟子ガンワン・パルデンによる批判
       ・ガンワン・パルデンの反論《1》――〝空性を理解する智慧により裏打ちされた有相の瑜伽〟が存在するか?
       ・ガンワン・パルデンの反論《2》――般若と方便の一体化とは何か?
       ・ガンワン・パルデンの反論《3》――無相の瑜伽が?空性理解の智慧に裏打ちされた本尊瑜伽でない理由
      (6)秘密集会タントラ?に説かれる五種類の人材
       ・五種類の人は誰もが『秘密集会タントラ』実践に相応しい器であるか?
       ・『秘密集会タントラ』実践に相応しい器となる条件
    【1・2】無上〔瑜伽〕の道の二次第の進み方を別立てで説明すること
     【1・2・1】生起次第
     【1・2・1・1】生起次第の定義
      (7)心と風の関係
       ・二つの心─―非常に微細な根源的意識と日常の意識
       ・非常に微細な根源的意識の居場所〝不滅の滴〟
       ・風の役割――身体の様々な活動をつかさどる十種類の風
      (8)輪廻の構造(生・死・中有)を利用して成仏過程を観想する
       ・『ゲルク派版チベット死者の書』に書かれた死への過程
      (9)わざわざ〝部類に属する〟という理由
     【1・2・1・2】生起次第の分類
     【1・2・1・3】生起次第の語義釈
     【1・2・1・4】生起次第を成満したかどうかの目安
      (10)生起次第の観想領域について
       ・初心者はどうすべきか?
       ・成就までの観想期間
       ・成就が近づけば?毎日観想しなくてもよいか?
      (11)〝智慧に対しわずかに力を得た者〟とは何者か?
       ・智慧に対しわずかに力を得た者には?生起次第と究竟次第の両方の場合があり、この段階から?粗大な生起次第を堅固に得た?とすることについて
     【1・2・1・5】生起次第から究竟次第への移行方法の説明
      (12)楽・空・楽空無別の智慧に関して
       ・空性について
       ・大楽とは何か
       ・楽空無別の智慧
     【1・2・2】究竟次第
     【1・2・2・1】究竟次第の定義
     【1・2・2・2】究竟次第の分類
     【1・2・2・3】究竟次第の語義釈
     【1・2・2・4】下の次第から上の次第へと進む方法
     〇定寂身について
     〇定寂身の語義釈
      (13)凡庸なる顕現や凡庸なものと捉える認識について
      (14)究竟次第の入り口――定寂身について
       ・〝各摂〟
       ・〝静慮〟
       ・優れた百族に、三十二尊のうち、弥勒と普賢の二菩薩と十忿怒の観想が説かれていない理由
       ・認識対象すべてを仏として観想する理由は「山川草木悉有仏性」ではない
       ・空性を理解する楽空無別の智慧も本尊であること
      (15)生起次第の定寂身と究竟次第の定寂身はどう違うのか?
     〇定寂語について
     【1・2・2・4・1】定寂身から定寂語への移行
     〇定寂語の語義釈

      (16)調息――中央脈管深くに風を入れる方便
       【胸における真言の滴の観想】
       【眉間における光の滴の観想】
       【秘処における物質の滴の観想】
       ・直弟子ガンワン・パルデンの師匠のヤンチェン・ガロ批判
     〇定寂心について
     【1・2・2・4・2】定寂語から定寂心への移行
      (17)全身の節々まで行き渡る意識の乗物、遍満風と金剛念誦
       ・全身を収斂する観想??塊取と随滅の瑜伽
       ・ガンワン・パルデンの疑問と筆者の考え
      (18)成就法の女性のパートナー――羯磨印と智印
       ・羯磨印と呼ぶ理由
       ・羯磨印とは何か
       ・女性の即身成仏について
       ・羯磨印との性的瑜伽について
       ・女性の即身成仏が可能なら、なぜ『秘密集会タントラ』で女性の成仏体系が説かれていないのか?
      (19)羯磨印と性的瑜伽を実践するタイミング
       ・第一の主張――定寂心の三智を生じるために実践する
       ・第二の主張――〝究極の〟定寂心の三智を生じるために実践する
       ・第三の主張――究竟次第を強化する行を行うに相応しい時期を示した
       ・第四の主張――定寂心に到達したら、必ず羯磨印に依らねば、即身成仏は出来ない
     〇定寂心の語義釈
      (20)定寂心の段階での楽空無別の智慧(譬えの光明)と勝義の光明の違い
      (21)死ぬ時とそっくりそのままのヴィジョンが定寂心から生じるのはなぜか
      (22)死ぬ際のヴィジョンの類似型と典型
      (23)三智と三空の関係――三空の〝空〟は空性を必ずしもさすものではない
       ・修道で、三空(もしくは四空)を空性理解の智慧と転変する
       ・近得の後半の想念なき近得も楽空無別の智慧か
      (24)消滅の瞑想――塊取と随滅
     〇幻身について
     【1・2・2・4・3】定寂心から幻身への移行方法
      (25)質料因とは何か?
       ・幻身を観想する資格――秘密灌頂
      (26)幻身を起こす場所――内起と外起
      (27)幻身成就のタイミング
     〇幻身の語義釈
      (28)幻身を示す十二の譬え
      (29)幻身を考えるだけで功徳があること
       ・幻身が功徳ある根拠
     〇勝義の光明について
      【1・2・2・4・4】幻身から勝義の光明への移行方法
      (30)不浄の幻身消滅の理由について
       ・筆者の仮説
     〇勝義の光明の語義釈
      (31)勝義の光明の功徳
       ・微細な所知障とは何か
      (32)ゲルク派密教寺院での問答のテーマの代表作
      (33)釈尊の成仏
       ・成仏の菩提道場――色究竟天
       ・『初会金剛頂経』の一切義成就菩薩の五相成身観との整合性
       ・無上瑜伽タントラの道で即身成仏する修行者もまた、色究竟天での成仏するのか
      (34)夜半に勝義の光明に入ったまま悟りを実現できるのか?
     〇双入について
     【1・2・2・4・5】第四次第の光明から有学の双入に移行する方法
     〇通達の双入に移行する基準
      (35)双入とは何か
       ・捨の双入――煩悩障を尽くし捨てた〝捨〟と清浄な幻身の二つが本性無別である理由
      (36)自在の八功徳
      (37)功徳の八自在
      (38)三行の際の周辺のこと(1)――建物
      (39)三行の際の周辺のこと(2)――仮面や衣装を着ける目的
      (40)有戯論と無戯論の行の違い
      (41)三行の究極〝甚だしい無戯論〟の成就者の資格
     〇成仏について
     【1・2・2・5】仏果を実現する方法
      (42)和合七支
      (43)瓶灌頂によって成就するとされる変化身は本当に〝変化身〟か

     【2・1】タントラと註釈に説かれた方法
      (44)第十地の〝仏地〟は、〝仏地〟と命名されているが、まだ菩薩の境地であると示す典拠
     【2・2】要略して示したもの
     〇十地に関して
     〇十一地に関して
     〇十二地に関して
     〇十三地に関して
     〇十四地に関して
     〇十五地と十六地について
     〇十地と二次第を代替の点から結びつける方法
     〇二つの道次第を本性の点から五道に設定する方法
    ヤンチェン・ガロによるあとがき
      (45)『五次第を明らかにする灯明』で十四の灌頂を十四地とする典拠
      (46)凡庸な顕現は所知障なのか?――法王のお答え
       ・凡庸なものとしての認識と顕現を克服する目的
       ・成就者が自分を本尊として観想することへの抵抗感について
       ・身体曼荼羅とは何か?
       ・自分の五蘊等を仏として生起する観想??身体曼荼羅の目的
      (47)所知障を一度に断滅するという主張のギュメ寺の教科書について
      (48)所知障を段階的に断滅する場合のケートゥプ・ジェ説の典拠
      (49)『秘密集会タントラ』には一切のタントラ部の意味が集約するとされているということ
       ・成就法とタントラの本文、どちらを先に学ぶべきか?
      (50)所作の点から集約される
      (51)他の無上瑜伽タントラの諸道は、秘密集会に本性の点で集約されること
       ・ツォンカパの想定した「譬えの光明」から「無学の双入」成就までの過程
    【影 印】
    吉祥秘密集会聖者流と随順する密教の〔十〕地・〔五〕道の構造の妙徳なる善説の桟橋(ヤンチェン・ガロ著/平岡宏一所蔵本)

    あとがき
  • 出版社からのコメント

    ダライ・ラマの修行の根幹であり、チベット密教最奥義である秘密集会ントラ。本邦初訳テキストの注釈を通して即身成仏の核心に迫る。
  • 内容紹介

    チベット密教の最奥義であり、無上瑜伽の中でも「一切のタントラの王」とも称される『秘密集会タントラ』。本書がテキストにした、通称『秘密集会タントラ概論』(サ・ラム)は、ゲルク派僧が密教を学ぶために必ず読む密教入門書で、本邦初訳。外国人として初めてギュメ寺で灌頂を受けた著者が、ギュメ寺99世管長ロサン・ガンワン師から伝授された講義に基づき丁寧な注釈をほどこした。ダライ・ラマ14世の修行の根幹をなす秘密集会の核心に迫り、チベット密教の即身成仏への道を明らかにする。チベット密教のみならず、日本に伝わった密教を学ぶ人にも、必読の書。

    【主な目次】
    ・解 説
    ・《訳 注》
    吉祥秘密集会聖者流と随順する密教の〔十〕地・〔五〕道の構造の妙徳なる善説の桟橋(略称『聖者流と随順する密教の十地・五道』、通称『秘密集会タントラ概論』<サ・ラム>、ヤンチェン・ガロ著/ギュメ・ケンスル・リンポーチェ ロサン・ガンワン師講伝、平岡宏一訳註)

    ・《影 印》
    吉祥秘密集会聖者流と随順する密教の〔十〕地・〔五〕道の構造の妙徳なる善説の桟橋(略称・通称同上、ヤンチェン・ガロ著/平岡宏一所蔵本)

    ・あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    平岡 宏一(ヒラオカ コウイチ)
    僧名・寛信。1961年生まれ。高野山大学博士課程(密教学専攻)単位取得退学。1988~1989年、ギュメ密教学堂留学。外国人として初めて、ギュメ寺よりCERTIFICATE(正式に伝授されたことを示す証明書)を受ける。清風高等学校・中学校校長、種智院大学客員教授
  • 著者について

    平岡 宏一 (ヒラオカ コウイチ)
    一九六一年生まれ。高野山大学博士課程(密教学専攻)単位取得退学。一九八八~八九年、ギュメ密教学堂留学。外国人として初めて、ギュメ寺よりCERTIFICATE(正式に伝授されたことを示す証明書)を受ける。現在、清風高等学校・中学校校長、種智院大学客員教授。ダライ・ラマ十四世による灌頂の際の通訳を多数行う。【主な伝授】ギュメ寺99世管長のロサン・ガンワン師より『秘密集会タントラ概論』『ゲルク派版チベット死者の書』『五次第の心髄』『生起次第の心髄』『五次第の赤註覚書』『五次第を明らかにする灯明』『生起次第の悉地の海』『チッタマニターラ二次第註』『ティカ』『ヤマーンタカ一尊の二次第註』の伝授を受けたほか、ドルジェ・タシ師、ガンワン・フントゥプ師、ロサン・デレ師、テンパ・ゲルツェン師からも、多数の伝授を受ける。【主な共著書】『ゲルク派版死者の書』(学研)、立川武蔵・頼富本宏編『チベット密教』(春秋社)、『須弥山の仏教世界 チベット』(佼成出版)、森雅秀編『アジアの灌頂儀礼』(法藏館)ほか。

秘密集会タントラ概論 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法藏館 ※出版地:京都
著者名:平岡 宏一(著)
発行年月日:2018/03/21
ISBN-10:483186370X
ISBN-13:9784831863706
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:仏教
言語:日本語
ページ数:256ページ
縦:22cm

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